我が家の上の子は中3女子。
中学受験をし、中高一貫校に通っている為、よっぽどのことがない限り高校に上がれます。
高校受験はないし校舎も同じ為、中学卒業、高校入学の意識は子も親も薄く、中1から中2、中2から中3に上がるように、中3から高1に上がるだけだと思っていました。
けれども、そこには義務教育と非義務教育の差があるんですよね。
その差と、高校生になるということを自覚せざるを得ない高校に備えての購入品のおたよりが、年末から続々届き始めました。
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そして、中高一貫校にも関わらず、高校入学にあたり改めて入学手続きの数々。
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また、小学校も中学校も義務教育だった為、そして娘の学校は私立ではなかった為、入学金など一切いらなかったですが・・・
高校は義務教育ではないので、私立に関わらず国公立でも入学金がかかるんですよね。
娘の引き続き通う高校は私立ではない為、入学金も少額ではありましたがかかりました。
それを先日、無事振り込んで来ました。
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そして、次なるおたよりは教科書・補助教材購入のおたより。
こちらも義務教育の小学校・中学校とは違い驚きました。
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そして次なるおたよりは助成金の手続きのおたより。
高校無償化というやつですね。
恐らく普通ならこの手続きも入学後にするのでしょうが、中高一貫校ということもあるのか、もう渡されました。
というのも、高校は義務教育ではないので授業料が私立だけではなく、国公立も全てでかかるんですよね。
その授業料に対する助成の手続きの書類がたくさん届きました。
高等学校等就学支援金
生徒の保護者の所得に応じ、授業料が無料になる国の制度だそうです。
審査基準が設けられており、該当する世帯のみ支援金が学校に直接交付されるそうです。
両親が共働きか否か、両親の年収、家族構成等によって変動もあるようですが、おおよそ年収910万円未満の世帯が相当するそうです。
これは支援金を受けられる世帯も多いと思います。
けれども、「高校無償化」という言葉の印象が強かった為、全員が無償になるのかと思っていた私。
違うようですね。
授業料無償になる人、ならない人に分かれるようです。
そして無償にならない人の中でも、
支援金は全くもらえず授業料を全額自己負担する必要のある人と、支援金はもらえるけれど授業料の一部は負担する必要のある人に分かれるようです。
そして国の制度に加え、都道府県によってもプラスして独自の助成を行っているところもあるようで、東京都も独自の助成を設けてくれているようでした。
また我が家の住む東京都では、多子世帯への授業料減額制度や、家庭の経済状況に関わらず生徒が希望する進路に挑戦できるよう給付型奨学金制度なども設けているようで、それらの申請書も同封されていました。
上記のように、高校では小学校・中学校とは違い、私立・国公立に関わらす授業料がかかる為、このような国の制度・都道府県独自の制度を設け保護者の負担を軽減し、生徒の学びの機会を助成してくれているようです。
とてもありがたい制度です。
これらの制度、利用できるものは利用させてもらい、これからの子供の高校生活も親としてサポートできればと思います。
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