上の子は現在、中高一貫校の中学に通っています。
この3月で中学を卒業し、4月からそのまま付属の高校に上がるのですが、それでも入学手続きというものは必要で、入学金も必要でした。
なので指定された期間に、渡された納付書(振込用紙のようなもの)を持って金融機関へ振込に行きました。
そこで初めてペイジーという機能を使って振り込んだのですが・・・
その時色々不安に思った体験を紹介したいと思います。
そもそも、私の知っている振込用紙というものは、振込先の口座番号と名義人、振込金額などが書かれたもので、振込元(自分)の名前や住所、電話番号なんかを記入して窓口に行くか、ATMでこれらを入力するかして今までは振り込んでいました。
けれども、今回はペイジー対応のもので、ネットやATMでも振り込めるということ。
学校自身からも、ペイジーを使っての納付の許可も出ていたので、初めてその機能を使ってATM振込してみました。
そもそもペイジーとは・・・
ネットショッピングや税金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、いつでもどこでも簡単にATMやネットバンクから支払え、登録無しに簡単な番号入力で今すぐ使えるというのがコンセプトのよう。
Pay easyの略でペイジーのようです。
サービス開始からなんと20年経ったようです。
し、知らなかった。
その機能を使って銀行のATMから支払ってみたのですが・・・
始めてだったからか色々と不安でした。
まずATMの「Pay‐easy」のボタンを押して、画面で指示される通りに
「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」「納付区分」を納付書を見ながら番号入力していくのですが・・・
全て番号なので、間違ってはいけないと項目ごとに入力する度に確認し、最後の確認画面でももう一度1項目ずつ確認し直してノロノロやっていると・・・
時間切れか突然ホーム画面に戻ってしまいました。
もう一度始めからやり直しとなりました。
特に「納付番号」が20桁とめちゃめちゃ長く、その上似たような番号が続いた為確認も丁寧にやったらこれです(笑)
気を取り直して1からやり直し、何とか時間切れにならずに確認画面まで確認でき、支払いを「キャッシュカード」か「現金」か聞かれたのでキャッシュカードにし、キャッシュカードの暗証番号を入力すると無事支払いが終了しました。
ホッと一息。
・・・と思ったのですが、一つ疑問に思ったことが。
納入者名(振込元名)入力してない!
たくさんの番号を入力した後の確認画面で振込先名、納付内容、金額は自動で変換されて表示され合っていたけれど、その後こちらの名前(納入者名)を入力しなかったのです。
いや、そもそもそんな画面出てこなかった・・・
不安に思い、ロビーにいた銀行の方に聞いてみました。
確認画面で出てきませんでしたか?
でも、振込が終わって控えがちゃんと出てきてこの記載内容で合っているということは、できているはずですよ。
納付番号で個人を把握できているはずですので先方も分かるはずですよ。
と教えてくれました。
おお~そんなシステムとは。
でも納入書自身にも、番号はいっぱい書かれてはいるものの、そこには名前までは書かれておらず、その納入書自身は名前の書かれた入学手続き書類の封筒の中に入っていただけ。
なので学校で書類を準備する時に、同じ学校に入学する人のものと取り違えられることもあるんじゃないのかなあ?
番号のみの記載で名前が書かれていないので、そんなことがあっても全く気づけないのではないかなあ?
と不安と疑問を抱きました。
けれども、念のため現金ではなくキャッシュカードで振り込んだので、振込元は分かるだろうし、ATMの控え(ご利用明細票)も受け取ったので、何かあっても一応大丈夫だろうと思うようにしました。
それでも、その内学校から電話が来ないか、しばらくの間はちょっとドキドキです(笑)
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