我が家の上の子は中3女子。
中学受験をし、中高一貫校に通っている為、よっぽどのことがない限り高校に上がれます。
高校受験はないし校舎も同じ為、中学卒業、高校入学の意識は子も親も薄く、中1から中2、中2から中3に上がるように、中3から高1に上がるだけだと思っていました。
けれども、そこには義務教育と非義務教育の差があるんですよね。
その差と、高校生になるということを自覚せざるを得ないおたよりが、年末から続々届き始めました。
そう、高校に備えての購入品の数々のおたより。
まずは電子辞書。
中学では義務教育の為、校則も厳しく、色々な制限があり、電子辞書の持ち込みは不可で紙媒体の辞書のみでした。
けれども高校になると、なんでもかなり自由になり、電子辞書も持ち込みOK。
むしろ我が子の上がる高校では、電子辞書ありきで授業が進むようなので、おたよりには任意で購入となっていましたが、なにかしらの電子辞書を各自で買う必要があるようでした。
なので色々調べましたが、結局我が家は学校がオススメする電子辞書の英語強化モデルを購入しました。
3万5千円しました。
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次は制服。
制服の購入のおたよりも新年早々に来ました。
中高一貫校の為、中学も高校も一見似たような制服なのですが、実は微妙に違いがあり、使いまわせるものと使いまわせないものがあるんです。
それを夏服、冬服で買い替えると3万円ほどの出費となります。
学校指定のものなので、物はいいのですがやはり高価です。
学校指定なしのブラウスなどの半消耗品のものも、この機会に買い替えると・・・もっとかかります。
娘は中学に入ってからそんなに大きくなっていないし、私もそうだったように、もう高校でもそんなに伸びないだろうから、全然中学の制服のサイズで間に合うのですが・・・。
制服は中学のものを使いまわせないものは買い替え必須です。
そして教材費。
教材費のおたよりも届きました。
高校では、学校指定のものを一括購入で4万円ほどだそうです。
中学では、教科書は公費で無料。
私立ではないので授業料も無料でした。
その為、副教材費のみ分割での保護者支払いで、毎月教材費として2~3万円ほどを払っていました。
けれどもその費用の中には、給食費や宿泊を伴う校外学習の積み立て費、その他諸々の学校でかかる全ての費用が含まれ、それを分割で1年を通して払っていました。
けれども高校では、正味教材費のみを一括で最初にガツンとお支払いだそうです。
しかも4万円・・・そこそこの額です。
更に正味教材費以外の学校の費用は、別にまた請求が来るということ。
う~ん恐ろしい(汗)
そして、1人1台のモバイル端末代。
娘の中学では今年度から1人1台モバイル端末が無料で支給されました。
貸与という形なので、中学卒業と共に返す形になります。
けれども高校では義務教育ではないので各自で購入です。
しかも何でもいいわけではなく、教育活動の便宜上、全員学校指定の同じモバイル端末を購入することになるそうです。
補助が出る予定ですが、学校側の報告ではまだ未定とのこと。
けれども先日、都が自己負担一律3万円で検討しているという記事が出ていたので、それぐらいであるとかなりありがたいのですが・・・いや、それでも3万円。
痛い出費です。
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上記で書いたように、今分かっているだけでも
電子辞書 3万5千円
制服 3万円
教材費 4万円
モバイル端末 3万円
以上の計13万5千円が高校入学にあたり最低必要とのことです。
入ってからはもちろんもっとかかりますが、とりあえず高校入学には今分かっているだけでも、これらの購入の為にまとまった費用が必要だそうです。
中高一貫校だからと安心していました、あなどっていました、予想以上でした。
けれども子供の為!
しっかりお支払いしようと思います。
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