先日、夫が
スパイスからカレーを作ってみたい
と何故か思い立って、図書館本を借りてきました。
それをきっかけに私も作ってみたくなり、スパイスを購入し、まずは私が作ってみました。
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すると意外と簡単にでき、とても美味しく作れ大成功!
なので言い出しっぺの夫も、続いてチャレンジしました。
・・・が・・・
美味しく作る予定だったのですが・・・
失敗しました(涙)
私も作ったスパイスカレーのルーに具材だけ代えたシーフードカレー。
子供達には初めて食べさせるので、子供達の好きなホタテと海老を入れたのですが・・・
残念な結果となりました(涙)
というのも、スパイスの匂いはすごくするのですが、スパイスの味があまりしないんです。
それどころか、トマトの味が勝っていて、後味に苦味もあり、玉ねぎの食感が残っているのです。
なので、スパイスの匂いのする&コクの無い&後味に苦味の感じるハヤシライスを食べた感じ。
私は食べれないことはなかったのですが、子供達は・・・
大好きな卵を乗せ、卵かけご飯風にして、何とか食べていました(笑)
何故こんな風に失敗してしまったのか・・・
ちょうど夫がルーを作っている時、私はシーフードの具材を買いに出かけていたので、最初の方だけしか見ていなかったのですが、夫に聞き原因を考えてみました。
①分量をレシピの倍量で作った(玉ねぎのみ3倍)のにレシピ時間通りにした
②玉ねぎを炒めている時、火を強くし過ぎて焦がした
③油の量が少なかった
④トマト缶とスパイスを入れた後の火加減が弱かった
⑤そもそも料理にあまり慣れていない夫が作ったので、何か分からない所で不都合があった
このあたりが怪しいと思いました。
①分量は、レシピの倍量で(私が作った時はレシピの分量通り)作りました。
なので、分量は2倍(分量を量る時点では私もまだいたので一緒に確認済)。
なので、レシピよりも時間をかけて炒めたりしなければいけない部分もあったと思います。
②玉ねぎを飴色に炒めている時、弱火でしていたので、もっと強火でと言って中火強ぐらいにしてから私は買い物に出たのですが・・・これも悪かったと思います。
レンチンしてから炒めたのですが・・・如何せん夫はまだまだ料理初心者級。
普通の中火ぐらいで時間をかけて飴色にするのがよかったのでしょう。
けれども中火強ぐらいにしてしまったので、手際よく混ぜれていなかったのでしょう。
フライパンの端の方についた玉ねぎまでしっかり炒めていたかも疑問です。
私が帰ってきた時にはルーはできあがっていたのですが
「途中で焦げ臭くなった。最後に味見したら苦かった」
と言っていました。
ルーを見ると、焦げの破片がチラホラ。
味見してみると後味に苦味が。
なのに玉ねぎのコクは感じられず、玉ねぎの食感も残っていたので、まだ炒め足りないのに一部分だけ焦げてしまっていたので炒めるのをやめてしまったという状況だったのではないかと推測されます。
③油も分量倍量(玉ねぎは3倍)にした割には大さじ1程度と少なかったようです。
なので焦げやすかったのはそれもあるかもしれません。
④トマトの味がすごくしたので、トマト缶とスパイスを入れた段階で炒める時に、先ほどの焦げの心配から火を弱め過ぎたのかもしれません。
分量は倍なのに炒め時間はレシピ通りにしたそうなので、時間も足りていなかったのかもしれません。
ここでは、しっかり中火で水分を取る為しっかり炒めなければいけないようです。
⑤何にせよ、料理に慣れていない人は、できる人についてもらうか、料理のある程度の基本を頭に入れて臨むのが理想だと思います。
ここでは弱火、中火、強火の違いや飴色玉ねぎを作るコツなどを予習してから取り掛かった方が良かったですね。
分量が倍ということは、時間も倍とは言わないまでもレシピ時間以上は必要だということも理解しておく必要がありますね。
こんな感じで、夫の初スパイスカレー作りは失敗してしまいましたが、これを教訓に美味しいスパイスカレーを作れるよう私も協力して試行錯誤リベンジしていこうと思います。