我が家には現在高1と小5の子供がいます。
なので10年ほど前から小学生の親として小学校やPTAと色々やりとりしていますが・・・
上の子が小学校に入学した時は正直驚きました。
というのも、保護者の連絡ツールが30年ほど前の私の小学生時代とあまり変わりなかったからです。
けれども、ここ5年ほどで徐々にデジタル化し、変わり始めました。
まずはPTAからの連絡がだいぶデジタル化が進みました。
学校からの連絡はまだ基本は紙媒体が多いのですが、それでもかなり進みました。
その内容を紹介したいと思います。
目次
学校の欠席や遅刻の連絡
入学して一番にこれに驚きました。
欠席や遅刻の連絡は連絡帳で知らせて下さいとのこと。
もちろん連絡帳はノートなので、それに書いた内容を見せる為には保護者本人が学校に持って行くか、近所のお友達に子供の担任に渡してもらうようお願いするしかありません。
朝のバタバタ時間にです。
しかも欠席ということは子供が体調を崩してあたふたしている時。
昨晩から体調を崩している時もありますが、朝起きてビックリの時もあるので、この時は本当に大変です。
子供の心配もしつつ連絡帳の心配もしなければいけません。
そして連絡帳を渡しに外へ出るからには、やはり最低限の身だしなみを整える必要もありますし女性は特に大変です。
また他の兄弟もいれば、その世話や送り出しもあるのでめちゃくちゃ大変な時間帯です。
本来ならば自分の身だしなみなんて二の次、三の次なのに連絡帳優先の為に身だしなみも優先させざるを得ない状況です。
けれども、新型コロナの影響でそれが改善され、電話連絡での欠席&遅刻連絡に変わり、そして最近はアプリでの入力に変わりました。
アプリでの連絡は、私は今のところまだ使ったことがないのですが、始業時間までに入れれば明け方や前夜の入力でもいいようなので、こちらの都合のいい時間帯に家にいながらできるのでとても便利になりました。
学校やPTAからの特別&緊急連絡
これもかなり驚きました。
上の子が高学年ぐらいまでは、学校やPTAから何か特別な連絡や緊急連絡がある時は連絡網で回す仕組みでした。
そんなに頻繁には回ってきませんでしたが、クラスの旗当番期間前日の年に3、4回ほどは必ずと言っていいほど回ってきていました。
なので上の子が高学年ぐらいまでは普通にクラス連絡網がありました。
けれども、連絡網がまわってくるのは夕方など忙しい時間帯。
仕事からまだ帰って来ていなかったり、子供の習い事などで家にいらっしゃらなかったりする家庭も多く、正直言ってスムーズには機能していない状態でした。
連絡のつかない家庭は飛ばしてその先の家庭に迅速に連絡し、飛ばした家庭にはあとから確実に連絡をしなければいけない決まりでした。
なので1個飛ばし、2個飛ばし、ひどい時には3個飛ばしで先の家庭に連絡して、あとから時間を見計らってその飛ばした家庭に連絡し、連絡がつくまで続けなければいけないので結構大変でした。
そんな超アナログが、やっとメール一斉配信に変わり、最近PTA関係ではアプリでの連絡に変わりました。
かなり負担が減り、本当に快適になりました。
PTAの役員お手伝い立候補や希望調査など
新年度の一番最初に決めるPTAの役員やお手伝いの立候補、旗当番場所などの希望調査などは、今まで紙でおたよりをもらい返答を書いて紙で提出という流れでした。
けれども最近では、お知らせから返答まで全てアプリで完結となりました。
回答期日近くになると知らせてくれたりもするので、出し忘れなども防げとても助かっています。
学校行事の感想アンケート
運動会や学芸会、参観など、学校行事のあとは学校の参考の為、毎回アンケートが紙で配られ、期日までに記入して紙で提出でした。
けれども、今は子供に1人1台配られたタブレット内でアンケートが配布され、そこで入力して送信提出という流れになりました。
手書きではなくデジタル入力の為、書き直しもしやすくとても快適になりました。
学校の個人面談などの希望調査
PTAで先に進んでいたデジタル化でしたが、学校からの希望調査も最近はデジタル化になりました。
個人面談の日時希望調査なども今までは紙でのお知らせ→紙に記入→紙で提出でしたが、最近はお知らせこそは紙ですが、そこにあるバーコードを読み取ってタブレットやスマホで回答&提出という流れになりました。
学校もPTAも保護者向け連絡がメールの一斉配信になったのは同時期ぐらいでしたがアプリ化はPTAが先に導入となりました。
学校はPTAとはまた別で、メールまでは進んでもなかなかデジタル化できない感じでしたが、最近ようやくアプリに進み始めました。
それも、対応のデジタル機器がない家庭もあるからという理由が大きかったのだと思われます。
けれども、1人1台タブレット配布が国で進んだ為、全児童にタブレットが行き届いたのでようやく進み始めたのだと思われます。
とは言え、特に学校からのおたよりはまだまだ紙媒体が主流ですが、こちらもその内もっとデジタル化が進んでいくのではないかと思われます。
今は紙とメールとアプリが色々入り混じってはいますが、おかげでだいぶ保護者の負担が減りました。
アナログ波の人は大変だとは思いますが、これも時代の流れ。
私も強い方ではありませんが、子供関係では必須になってきているので少しずつ勉強し何とかついていけています。
慣れてしまえばとても便利なので、本当にありがたいです。
これからはもっと進むと思うので、親もアップデート頑張りたいと思います。
likecatdogmonkey.hatenablog.com
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