我が家の上の子は高1女子。
中学受験をした為、中学から遠方の中高一貫校に通っています。
娘は毎日のように学校に通っている為、学校に友達はいるのですが・・・
親である私は、娘が小学校の時とは違い、今の娘の中学校&高校では知り合いがほとんどいません。
娘の仲の良い友達の親御さんとも話したこともない状況です。
・・・というのも一番の原因はやはり新型コロナの影響。
新型コロナが流行り始めたのが中1の終わり頃。
親子共々、新しい学校にやっと慣れた頃でした。
そしてそもそも中学生ともなると、遠方の学校ということも手伝ってほぼ親って関与しません。
PTAの役員にでもならない限り、小学校のような親の手伝いなど出番は全然なく、保護者会や参観、面談、文化祭、体育祭などの学校行事に年数回行く程度。
なので必然的に親同士の交流も少なくなります。
そして遠方の為、小学校の時のように地元のママ友や幼稚園や保育園、習い事などが一緒だった人なんていません。
なので新型コロナが流行る前の中1の時に、唯一普通に行われた2回ほどの保護者会で知り合いになれた人が、私に取っての唯一顔の知った知り合いでした。
その後は新型コロナの影響で、学校行事は保護者はほぼほぼ参加できず。
唯一の保護者同士の交流の場である保護者会も、密回避の為に体育館のような広い場で学年単位のごちゃまぜで短時間でサクッと終わらせるだけの為、保護者の交流なんてできない状態、誰が誰だか分からない状態でした。
クラスの友達よりも関係性の深い部活友達の保護者同士も交流できない状態でした。
けれどもそれは、やはりどこのご家庭の親御さんも同じようだったので、PTAの方が対策してくれ、せめてLINE上で繋がろうと任意でクラスの保護者グループLINEを作ってくれ、そこでおたよりの共有や疑問点などの共有、解決の場を作ってくれていたので、それはとてもありがたかったです。
けれども、それはクラス全体の繋がりのみで個別には繋がらない感じでした。
そんな状況が丸2年続いた先日、3年ぶりに教室でのクラス単位での保護者会がやっと復活しました。
幸い娘は学校でのことを家でとても話してくれていたので、今クラスで仲くしてもらっている友達、同じ部活でお世話になっている友達などの話も頻繁にしていてくれたので、名前だけは私も分かっていました。
なので、クラス単位の保護者会の後半に保護者同士の交流時間を作ってくれるので、そこで座席表を確認しつつ日頃娘がお世話になっているお友達の親御さん数人に声を掛け、ご挨拶し、お話をすることができました。
やっぱり顔を見ての交流っていいですね。
相手の方も娘さんから話を聞いていて私と話したいと思っていてくださったようで、みな初対面だったのですが盛り上がりました。
そこでは娘から聞いていることや夏休みの部活、講習のことなど他愛のないことを話す程度でした。
なので娘達には直接は関係ないのですが、こういう他愛のないことであっても親同士の対面での交流で親も子も安心することってあると思うので、やっぱり重要だなあと感じました。
そして、家に帰ってからお互い娘にお話しできたことを話したようで、その次の日に学校で娘たちが「母たちが話したらしいね」「○○ちゃんの写真見せてたからお母さんそっくりだったって言ってたよ」などと更に盛り上がったとのこと。
本当に他愛のない事ですが、これで娘のみならず親同士も少し距離を近づけることができ、ひいては親子共々の安心材料の一つになると感じました。
やはり顔の見えるクラス単位の例年通りの保護者会、改めて重要だと思う出来事でした。
likecatdogmonkey.hatenablog.com
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