今年2022年4月1日より成年年齢が18歳に引き下げられましたね。
我が家には子供が2人いますが、成人なんてまだまだ先の話だと思っていました。
けれども、ちょうど今年度に高校に上がった上の子。
よくよく考えると18歳ということは、今年度から高3の先輩には成人の人が1年を通して徐々に出てくるということ。
そう考えると、まだ上の子は高1といえど、同じ高校生の子供を持つ親として、少し焦りに似た感情を持つようになってしまいました。
高1の同級生でも、早い子で2年弱後、遅い子でも3年弱後には成人になるということなのです。
2、3年なんて、ホントあっという間です。
親の同意無しに色々なことができるようになるのです。
その権利と同時に、責任を自分で負うという義務も生じるのです。
今までは、保護者である私達親が代理で色々行ってきましたが、子供単体で行えるようになるのです。
自分でしっかり考え行動する。
そして、その責任は全て子供本人。
これは、そろそろ徐々に本人の自覚を育てなくてはいけない時期にきたと思われます。
なので先日、高校入学祝いに祖父母が買ってくれるという腕時計を、ネットで最初から最後まで自分で調べさせ決めさせてみました。
そして、そのURLを送ってもらい、値段だけ確認してそれを夫が注文したのですが・・・
時計のベルトだけが届きました(笑)
よくよくショップのHPを見てみると・・・
「ベルトのみの商品です。時計本体は付きません。」
としっかり書いてあるのに、上の子はそれを全く読んでいないようでした。
ベルトの画像と共に写真に少しだけ載っている時計本体の画像を見て、時計本体も付いてくると思い込んでいたようです。
そのことから、まだまだ親の手が必要だと痛感しました。
けれども、今までのように「一緒に決める」ではなく、今回のように「自分が主体となって進めて決め、親は後でしっかり確認」程度でないと、なかなか本人の自覚が芽生えないのではないかと思いました。
とは言っても、1か月ちょっと前までまだ中学生で義務教育だった上の子。
親は今までのように色々口や手を出したくなってしまいます・・・
親も子供の成長の為に、そこをグッと我慢する練習が必要だとも感じました。
親である私も、子と共に成長したいと思います(笑)
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