39歳までは自治体の区民健診を受けていた私。
けれども、その区民健診も受けることができるのは39歳まで。
40歳からは、夫の健康保険組合の被扶養者として特定健診を受けることができるというお知らせが届いたので、近くの提携病院を探して予約し、先日受けて来ました。
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検査内容は、39歳以下の区民健診とほぼ同じで、違うことと言えば、特定健診=メタボ健診と言われるだけあって腹囲を測るということが追加されていたぐらいでした。
なんだ、区民健診と大して変わらないじゃん
と思っていました。
けれども、結果を返された時に特定健診と区民健診との違いを感じました。
というのも、区民健診は私が受けていた時は集団健診1択で、結果は後日自宅に郵送のこれまた1択でした。
その結果も3週間~1か月後ぐらいの忘れた頃に届いていました。
そして何かの項目でひっかかって保健指導を受けるには、自分で区のセンターに連絡し、予約を取らなければいけないシステムでした。
けれども私が初めて受けた特定健診では、結果は自宅に郵送のパターンと受診した病院に届くパターンの2パターンがあるようでした。
私は健診前の問診で
「指導の機会があれば受けたいと思う」
という項目にチェックを入れていたせいもあるのか、健康保険組合との契約なのか、健診結果は病院に届き、届き次第連絡するので来てくださいと言われました。
そして健診から1週間もたたない内に、結果が届いた旨病院から連絡があり、その電話で検査結果を聞きに行く日時の予約を取ることができました。
そして健診の日から約10日後の先日、検査結果を聞きに行ってきました。
検査結果を基に、先生が正常値でなかったものを丁寧に説明してくれました。
私の場合、LDLコレステロール値(悪玉コレステロール)が少し高かったのですが、これは投薬が必要という段階ではないことを教えてくれました。
そして、LDLコレステロールはその値だけではなくHDLコレステロール値(善玉コレステロール)との兼ね合いも大事だという結果の数値だけでは分からないことも教えてくれました。
私の場合はそのLDLとHDLの比率が問題ないので、運動を増やすなどして悪化させないように、と用語の説明から関連の話、今後のことまで専門家の知識を基に丁寧に説明してくださいました。
区民健診の場合であれば・・・
郵送での報告なので、結果を記載の正常値と自分で見比べるくらいでした。
多少正常値に入っていなくてひっかかっていても「受診勧奨(できるだけ早く医療機関を受診してください)」の手前の段階である「要注意(なるべく早く医療機関か保健センターに相談してください)がある程度なら、
そこまで基準から大きく外れてないし、要注意だから急を要する感じじゃないし
と、自己判断でスルーし、わざわざ保健センターや医療機関に予約を取って行って相談することなどありませんでした。
それが可能な状況でした。
けれども、今回の特定健診は・・・
幸いさほど悪い結果ではありませんでしたが、結果をもらう際に対面で医師が説明し、改善策を指導してくださるのです。
嫌でも聞かなきゃいけませんよね(笑)
過去の私のように自己判断でスルーできません。
これがかなり良かったです。
これから年々体は衰えていく一方なのに、私のなまけ癖は変わらないと思うので、これぐらいの方がありがたいです(笑)
私の場合はこのようでしたが、健康保険組合の契約内容により違いもあるようなので、一概には言えませんが、中高年の健康生活を維持する為に検査し本人に自覚を持たせる特定健診は、とても良い制度だと感じました。
これからも面倒臭がらずに特定健診を毎年受けて、自分の為にも子供の為にも家族の為にも健康な体を意識して維持していきたいと思います。
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