私は関西生まれの関西育ち。
けれども、上の子を産んですぐに夫に異動辞令が出たので東京に引っ越しました。
それから、かれこれ15年。
未だに東京にいます。
関西でどっぷり育った私は、この15年で数々のカルチャーショックを感じ、今でも感じ続けています(笑)
そんな私のカルチャーショック紹介したいと思います。
これから関西から東京に引っ越す予定の人、すでに引越して東京生活の人、変わらず関西にいる予定の人、ずっと東京にいる人、はたまた全然違う人も
「へ〜そんな違いがあるんだ〜、あ〜私もそれカルチャーショックだった〜」
などなど思って楽しんでもらえると嬉しいです。
今回のカルチャーショックは恵方巻。
節分の日に食べる巻きずしです。
関西出身の私の実家では、毎年節分の日になると恵方巻を作っていました。
なので、私も結婚して子供が産まれ、子供が巻きずしを食べられるようになった頃から、
節分と言えば恵方巻♪
と毎年子供と一緒に家で作って食べていました。
大きな海苔の上に酢飯を乗せて、甘辛く炊いた干瓢&人参、卵焼き、きゅうり(ほうれん草の時も有り)、あなご、カニカマ、桜でんぶなどを入れ具材いっぱいで巻くんです♪
子供が小さい頃は私がほとんど一人で作っていましたが、少し大きくなってくると一緒に作りたがるので手伝ってもらったり。
子供がだいぶ大きくなった今では、酢飯と具材だけ作っておくと子供2人でワイワイ言いながら巻いて作ってくれます。
これがまた楽しいようで、我が家では毎年の恒例行事の1つになっていて、もう手慣れたものです。
・・・これが普通だと思っていました。
全国各地、こういうものだと思っていました。
けれども、10年ほど前の上の子が幼稚園ぐらいの頃、東京出身のママ友に「家で作っている」と話すとかなり驚かれました。
そして
東京では恵方巻は、食べるとしたら「買う物」という認識で作る習慣はないなあ。
そもそも恵方巻というものが東京の世に出始めたのはここ10年経つか経たないか(なので今現在から20年ほど前)で、それまでは存在すら知らなかったなあ。
と言われたんです。
もう関西出身の私はビックリしてしまいました。
関西の実家では当たり前のように習慣として毎年作っていたもの。
ひな祭りのちらし寿司と貝のお吸い物のように。
けれども東京では違うそうなのです。
未だに恵方巻を買って食べる習慣がない家庭も多いようなんです。
関西人の私はカルチャーショックでした。
けれども、我が家では東京に住みながらも関西流!と貫いています。
なので我が家は、もう節分の日の恵方巻作りは習慣化しました。
子供も毎年作るのを楽しみにしているので、ワイワイ言いながらビデオ片手に毎年作っています♪
子供と恵方巻作りオススメです!
関西出身の方もそうでない方も、よかったら今年の節分はみんなでワイワイ楽しく恵方巻作ってみて下さいね♪
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