私は関西生まれの関西育ち。
けれども、上の子を産んですぐに夫に異動辞令が出たので東京に引っ越しました。
それから、かれこれ15年。
未だに東京にいます。
関西でどっぷり育った私は、この15年で数々のカルチャーショックを感じ、今でも感じ続けています(笑)
そんな私のカルチャーショック紹介したいと思います。
これから関西から東京に引っ越す予定の人、すでに引越して東京生活の人、変わらず関西にいる予定の人、ずっと東京にいる人、はたまた全然違う人も
「へ〜そんな違いがあるんだ〜、あ〜私もそれカルチャーショックだった〜」
などなど思って楽しんでもらえると嬉しいです。
今回のカルチャーショックは防災頭巾です。
関西で防災頭巾と言えば、まさにこんな感じだと思います。
ジブリ映画「火垂るの墓」の節子ちゃんが被っているやつ。
知ってはいるけれど、遠い昔の、自分にはもう縁のない物だと思っていました。
・・・が、東京に引っ越し、上の子が幼稚園に入園するに当たって「防災頭巾」に遭遇しました。
入園準備グッズ一覧表に、手提げかばん、体操服入れなどと並んで「防災頭巾」の文字があったのです!
『・・・え?防災頭巾?あれ?今戦時中だっけ?そもそもそんなものどこで売ってるの?』と思わずにはいられず、文字通り意味不明でした。
けれども、入園準備グッズ一覧の中に書かれてあるので用意しないわけにはいきません。
なので、東京出身のママ友に聞いてみました。
すると、東京ではママ達世代の時でも、入園&入学グッズとして防災頭巾は鉄板品で、避難訓練で使うとのこと。
し、知らなかった・・・。
よくよく探してみると、大型スーパーのイオンやイトーヨーカドーなどの学用品コーナーに売っていました。
幼稚園との提携業者もあったので、防災頭巾初体験の我が家にはそこが確実だろうとそこでお願いして、無事初防災頭巾をゲットしました。
月日は流れ・・・上の子の小学校入学準備の時。
またまた防災頭巾関連のカルチャーショックに遭遇しました。
入学準備グッズ一覧の中に「防災頭巾カバー」の文字が。
防災頭巾にはやっと何とか慣れたのですが、関西人にとってまた新たな敵到来です。
何だ?カバーって?
幼稚園では防災頭巾は個人ロッカーのフックに掛けて収納していたのでカバーは入学準備で初遭遇だったのです。
どうやら、これも防災頭巾本体とセットで昔から東京では学用品となっているようで、そのカバーに防災頭巾を入れて椅子にクッション替わりでお尻に敷いて使ったり、椅子の背もたれの裏に掛けて置いておく為のカバーのようです。
関西人の私は「へ~」としか言いようがありませんでした(笑)
近くの大型スーパーでも探してみたのですがバリエーションがなく全然可愛くなかったり、生地が薄かったりと不満があったので、ネットでも検索しましたがそこそこの値段するんですよね。
なので、どうせならと他の学用品の生地と合わせて自分で作りました。
それから9年。
上の子は卒業まで2年おきに防災頭巾カバーを作り変えていました。
更に下の子の分も入学から作っているので、関西人ですが防災頭巾&カバーがかなり身近なものになりました(笑)
関西人ですが防災頭巾カバー作れます!
私的にかなりの自慢です(笑)
関西人にとって未知の世界だった防災頭巾&カバー。
小さな子供さんをお持ちで東京に引っ越す予定のある関西人の方、カルチャーショックご覚悟ください。
防災頭巾&カバー衝撃です(笑)
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