私は関西生まれの関西育ち。
けれども、上の子を産んですぐに夫に異動辞令が出たので東京に引っ越しました。
それから、かれこれ15年。
未だに東京にいます。
関西でどっぷり育った私は、この15年で数々のカルチャーショックを感じ、今でも感じ続けています(笑)
そんな私のカルチャーショック紹介したいと思います。
これから関西から東京に引っ越す予定の人、すでに引越して東京生活の人、変わらず関西にいる予定の人、ずっと東京にいる人、はたまた全然違う人も
「へ〜そんな違いがあるんだ〜、あ〜私もそれカルチャーショックだった〜」
などなど思って楽しんでもらえると嬉しいです。
今回のカルチャーショックはねぎです。
ねぎで衝撃を受けました。
・・・というのも上の子が幼稚園だったか小学校低学年だったかの頃、一緒にスーパーに買い物に行った時のこと。
ねぎ取って来て~
と私がお願いすると、
は~い♪
と野菜売り場で探し始めた上の子。
・・・しかし・・・
持ってきたのは上記イラストの白ネギでした。
けれども、私が持ってきて欲しかったのは下記イラストの方のねぎでした。
・・・と言うのも
関西出身の私にとって、ねぎ=青ねぎだったのです。
青ねぎ、小ねぎ、万能ねぎ、葉ねぎなどと言われているねぎです。
関西ではこちらの方が主流だったんですね~。
けれども鍋などに入れるのは白ネギだったので、区別するために白ネギのことは長ネギ、東京ネギと、あえてネギの前に区別する言葉を付けて言っていました。
それに対して東京では、長ネギ、白ネギと呼ばれるネギが主流なんですよね~。
なので、関西から東京に引っ越してくると、スーパーでは主に白ネギを売っているし、量の割に値段も安かったしで、私も白ネギばかり買うようになっていました。
更に子供は辛味が強い生食では嫌がるので、火を通してから食べさせていました。
なので火を通すとなると、やはり長ネギの方が向いているので、更に白ネギばかり買うようになりました。
けれども関西出身の夫と私はたまに青ねぎを食べたくなるので、たまに大人用に買う程度でした。
今でこそ上の子も生のねぎを食べるようになったけれど、当時の上の子はまだ小さかったので火を通した白ネギばかり食べていたのです。
なので上の子にとってはネギ=白ネギだったんですね。
些細な事でしたが、我が子は自分と違って東京の子なんだな~と自覚した時でした。
関西出身の母にとって、少し寂しい瞬間でした。
|