我が家の子供達は魚よりも断然肉派。
なので、魚料理の日はしょうがなく食べている感じです。
けれども、いくつか喜んで食べてくれる魚料理がありますので紹介したいと思います。
豆あじの南蛮漬け
小さなアジである豆あじをエラと内蔵だけ取り除き(大きめであればぜいごも)、そのまま素揚げか片栗粉をまぶしてカラッと揚げ、玉ねぎと人参のスライスと共に三杯酢(お酢と醤油、砂糖を混ぜたもの)で漬けた料理。
下処理と揚げる作業が少し面倒ですが、豆あじだと骨も頭も全部一緒に食べられるので栄養満点です♪
できれば1晩置いた方が、酢が染みて柔らかくなり更に美味しく食べやすくなります。
この料理、豆あじ自身も子供達に人気ですが、染みた玉ねぎスライスも人気でもっとちょうだいと言うほど気に入っています。
なので、作る時は2日分作るようにしています。
鯛のあら煮
安い鯛のあらを甘辛く煮たもの。
高級魚鯛なのに、我が家の近くのスーパーでは1匹分300円~400円ぐらいで売っている鯛のあら。
切り身を取った後のあらですが、意外と食べるところがあるので、ごぼうを入れてよく作っています。
見た目はもう一つですが、白身であっさりながらも脂ものっていて甘辛く、子供達大好きです♪
材料
鯛のあら 1匹分
ごぼう 1/2本
水 100ml
みりん 100ml
料理酒 50ml
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ2.5
作り方
①フライパンいっぱいにお湯を沸かし鯛をサッと入れ、色が変わったらお湯を捨て、鯛が触れる熱さになるまで水を数回入れかえる
②うろこや血合いをきれいに取り除く
③一度フライパンをキレイに洗い流し、調味料全てと食べやすい大きさにぶつ切りにしたごぼうを入れ蓋をして煮る
④途中あくが出たら取り除き、時々煮汁を回しかけながら煮詰め、汁気が少なくなりテリが出てきたら出来上がりです♪
鯛の塩焼き
これはお正月料理。
義実家で毎年お正月に焼いてくれるのですが、それが子供達大好き。
塩を振ってから焼いているので良い塩加減のようで、ほじくりながらムシャムシャ食べています。
コロナで帰省ができなくなっても、これだけは我が家でも年末に鯛を買ってオーブンで焼いてお正月に食べています。
そのまま食べたり、余ったらご飯に乗せて出汁をかけて鯛茶漬けにしたりしても大喜びです。
数日後の来年のお正月も焼く予定です♪
この3品は、魚のあまり好きではない我が家の子供2人も大好きで進んで食べてくれます。
もし我が家と同じように、お子さんが魚料理をあまり食べてくれなくてお困りの方がいらっしゃったら、一度試してみてくださいね♪
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