先日、5年ぶりに運転免許証の更新に行ってきました。
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免許証といえば身分を証明する正式な書類にもなる物なので、更新の手続き用紙に住民票と同じ旧字体の漢字で記名して提出しました。
すると、「登録されている字と違います」と指摘され、なんだかややこしいことになってしまいましたので、その時のことを紹介したいと思います。
そもそも、私は結婚を機に今の名字なったのですが、結婚時に新しい戸籍を関西で作り、免許証も改名手続きをし、その後更新もしていました。
その後、東京に引っ越し住民票を移し、免許証の住所も一緒に変更手続きをしてきました。
なので住民票と免許証の字体の違いは特に気にしていませんでした。
まさか別の字体で登録されているなんて思っていませんでした。
けれども、先日、免許証の更新手続きの途中、視力検査の判定と写真撮影の間の書類の確認ブースのようなところで指摘されました。
今回の用紙に書いている名字の漢字と登録されている漢字が違います。
今日住民票の写しかマイナンバーをお持ちですか？
なければ今回は登録されている漢字のまま更新手続きをしますが、後日住民票かマイナンバーを持ってきて下さい。
と言われました。
私としては寝耳に水でした。
えっ？えっ？？えっ？？？
訳が分からず、
正式な物だから住民票と同じ旧字体で書いたこと、今まで何度も更新してきたけれど、そんなこと言われたのは初めてだということを伝えたのですが・・・
とにかく後日確認できる書類を持ってきてください
と言われてしまいました。
突然のことで納得できませんでしたが、まだまだ手続きの流れの最中、行列の途中で、私の後ろにズラッと待ちの列が続いています。
しかもこの項目のブースは複数なく１つだけだったので私が話し込んでしまうと後の人が全く進まないと思い、後で誰かにもう一度詳しく聞くことにしました。
手続き関係や講習も全て終わり、免許証を交付されてから職員の方に先ほどの話をしてみると、裏手の事務所のような所に案内されました。
そこの事務担当のような方に先ほどのことを話すと、確認しますのでお待ちくださいと私の免許証を持ってPCで確認に行かれました。
すると、都道府県？によって少し前まで対応していない漢字があったようで、旧住所の関西からの引継ぎ情報では住民票と同じ旧字体になっていたけれど、引っ越してきての引継ぎ時、東京ではその旧字体が対応していなかったようで、住民票とは違う新字体での登録になってしまっていたとの説明を受けました。
関西から東京に引っ越してきたのは15年ほど前、そんなに昔でもないのにそんな違いがあったなんてビックリです。
というか、システム上そういう手続きしかできなかったのであればもちろん仕方ないけれど、せめてその時その事をひと言説明してくれていたら、今回こんなに混乱しなくて済んだのに・・・
と思ってしまいました。
けれども、今回対応してくださった方がとても親切な方で、登録内容に残っている情報で確認が取れたので、先ほど手続き途中に言われた住民票やマイナンバーの確認は必要ないですとのことで、すぐに住民票と同じ旧字体の名前に変更した免許証に作り変えて下さいました。
個別にすぐに対応していただき本当に感謝でした。
一件落着、と思ったのですが、夫も同じ状況だと思い職員の方に聞きました。
すると、夫の登録内容情報が残っているか分からないので、住民票と同じ旧字体に変えようと思ったらやはり住民票かマイナンバーを持って来てもらうのが確実だと言われました。
新字体のまま免許証を持ち続け、次回の更新時の変更でもいいけれど、それまでの間に家など何か大きな買い物をする時などローン審査時などに住民票との整合性が取れない為、そういう時はすぐに手続きに来ないといけないと教えていただきました。
帰宅し、無事変更できたことにホッとし、夫にも忘れずに伝えとかなきゃと話すと・・・
あっ、それ俺も前の更新で言われて
旧字体の方に変更してもらったわ。
と言われました。
夫も1年ほど前の更新時、私と同じ体験をしていたのです。
・・・。
ちょっと～
そういう情報は共有してよ～
私も同じことになるって分かるでしょ？
と呆れ半分で言うと
ゴメ～ン
とシレっと流されてしまいました。
思わぬ事態が起きたけれど、無事免許更新ができホッとしていたのに・・・
なぜか違う所でモヤモヤが残る出来事となってしまいました(笑)
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