我が家は都内在住です。
そして子供が2人おり、上の子は電車で中学に、下の子は地元公立の小学生に通っています。
そんな我が家に先日、小学校から連絡がありました。
「パラリンピック学校連携観戦プログラム、我が区では参加の方向で協議を進めています。後日参加にあたっての同意書を保護者の方に提出していただく予定です。」と。
あれ?
7月のオリンピック直前には
「オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦プログラムは中止します」
とオリンピック&パラリンピック共に観戦中止を発表していたので、私はてっきりもう中止だと思っていました。
下の子の観戦予定がパラリンピックだったので、無くなったと安心していました。
・・・がパラリンピックでは学校連携観戦プログラムだけ実施されることが決定すると、区は参加の意向を表明したのです。
いや、話が違う。
区の言い分としては、
オリンピックの時は無観客決定=学校連携観戦プログラムも無しだったので中止を発表したが、パラリンピックでは無観客決定ながらも学校連携観戦プログラムだけは実施とのことなので参加します、とのこと。
いやいやいや、話が全然違~う!
区の決定にも都や政府の方針にも、親として納得できません。
今や新型コロナウイルス陽性者最多更新だらけの感染爆発状態で、デルタ株により子供も感染しやすい状況。
子供の学校でも夏休みの学童だけで数件陽性が出ていました。
それだけ身近になってきています。
こんな状況で行かせるというのでしょうか。
非常事態ですよ!緊急事態ですよ!災害レベルですよ!
教育的価値を考え実施というけれど、命や健康より優先される教育はないと思います。
児童生徒はもちろん、教員、更には両者の家族まで命や健康が脅かされる事態も今の状況では大いにありえるのです。
また、感染が怖いからと行かないと選択をした児童生徒でも、次の日には行った児童生徒と混じって学校生活を送るのです。
更に世の中の現状として医療崩壊が確実に起きており、悪化しても適切な治療も受けられず、受け入れてくれる病院すら見つからず入院すらできない状態が現実に多く起きているのです。
加えて、下の子はまだ12歳未満なのでワクチンも接種できていません。
接種対象者ですらないのです。
そして我が家の中では、家族4人中、下の子以外は接種対象年齢なのですが、1回目すらワクチン接種できていない人もおり、2回目接種が終わっている人は1人もいません。
こんな状況では、子供がもらって帰って来てしまったら家庭内感染が起こりやすいとのことなので1家全滅です。
総合的に判断すると、パラ観戦どころか、学校の通常の登校ですら、考えなおさなければいけない状況だと思います。
我が子の学校では8/25(水)から2学期が始まります。
もう目前です。
こんな状況にも関わらず、区や都、政府が率先して子供達を守る対策を取ってくれない状態なのであれば、親として子供達と家族を守るため、自主休校など個別に対策を早急に考えなければいけないなと思っています。
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