簿記の知識ゼロ、試験勉強は学生の頃以来の約20年ぶりと言うブランク大有のアラフォー主婦の私が、簿記の勉強をマイペースながらも独学で行い、しかも3級は飛び級をしたにも関わらず、先日簿記2級に無事一発で合格することができました。
今回はそんな私がした勉強方法を3級を例に紹介したいと思います。
①まずは前回紹介したように、いきなりテキストを読んでも、簿記のボも理解できず疑問だらけだったので、急がば回れで基礎の理解を促す為に
「まずはこの本から はじめての人の簿記 入門塾」
を読みました。
この本を先に読んだからこそ、基本が理解でき、その後のテキスト理解がスムーズにできるようになったと思います。
簿記2級独学で一発合格しました②3級テキストの前に読むと理解が深まった本を紹介 - 犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記
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②これを一通り読んでから、テキストに戻りました。
私が選んだテキストは、人気のスッキリシリーズ。
簿記2級独学で一発合格しました①使用したテキストや問題集を紹介 - 犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記
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このスッキリわかるのテキストを、まず一通り読みました。
もちろん読んだだけでは全然理解できないのですが、ここでの目的は簿記3級全体のおおまかな内容把握と割り切って、とりあえず読み進めました。
項目毎に対応した確認問題が巻末にあるのですが、それはまず無視して、とにかく全体把握に努めました。
全部読み終えると、何となくですが全体の様子、今から学ぼうとしている物の全体像が見えてきました。
③2周目、具体的に学び進めました。
最初に戻り、また1から読み始めました。
ケース(項目)毎に読み進め、問題が出てきたら該当箇所のケースを読み終えた後に今度は問題を解きました。
この時は、答えが分からなければテキスト本文を見返してOKとし、最後まで一通り進めました。
④3周目、今度はテキスト本文を読まずに問題を一から進めました。
2周目は直前に該当箇所を読んでいたので答えられていた問題も、3周目では解けず課題が見えてきました。
そして、分からない所があったらもう一度テキスト本文に戻ってチェックし直しました。
⑤4周目、3周目で分からなかった問題、間違った問題のみ再度解き、更に間違っていればテキスト本文に戻ってチェック・・・と全て解けるようになるまでこれを繰り返しました
⑥最後にテキスト最後に載っている本試験と同形式のチェックテストを理解できるまで解き、テキストは終了させ、予想問題集に移行しました。
⑦問題集もテキストの問題同様、間違ったら解説を読み、テキストに戻って再チェック。
間違った問題の要点などがあればテキストの該当ケースの所に赤字で書き足しました。
そして問題は自力で解けるようになるまで繰り返し解きました。
こんな感じで簿記3級の勉強を進めました。
2級も基本の勉強方法は一緒だったのですが、如何せん、2級はやはり3級に比べると強敵で、分野も商業簿記と工業簿記の2種類に分かれていたので一筋縄ではいきませんでした。
なので、2級の話はまた改めて書きたいと思います。