我が家の下の子(小4男子)は図書館通いも本も大好き。
小さい頃から習慣にしておいて良かったこと①図書館通い - 犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記
・・・なのですが、やっぱり放っておくと漫画の延長のような本や絵のたくさんある楽しい本にかたよりがちに。
なので、図書館に一緒にいった時には、冒険ものや推理ものなど読む系の本を色々提案してみるのですが、なかなか気のりしてくれる本がみつかりません。
お友達が読んでいたり勧めてくれた本だったら進んで読むこともあるのですが・・・私の提案はなかなか受け入れてくれません。
そろそろもう少し色々なジャンルに挑戦したらいいのにと思うのですが、下の子はまだその時期じゃないようです。
けれども、唯一進んで読みたがる読む系の本があります。
それは、カワイイ動物が出てくる本、取り分けカワイイ猫が出てくる本です。
というのも、下の子は、可愛いキャラクターや動物、取り分け猫が大好きなのです。
なので、我が家の下の子が気に入った、小学校低学年から中学年でも読める、可愛い動物や猫の出てくる読む系の本を紹介したいと思います。
目次
「ドギーマギー動物学校」シリーズ
姫川 明月/作・絵
角川つばさ文庫から出ています。
小学初級から楽しめるそうで全9巻出ています。
ミニチュアダックスのカムが、動物だけの学校で色々な出来事を繰り広げるお話です。
こういう手に取りやすくてカワイイ本なら文庫本デビューの敷居も低いですよね。
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「ブンダバー」シリーズ
くぼしま りお/作 佐竹 美保/絵
ポプラ社から出ています。
ポプラポケット文庫でも再刊しています。
小学3、4年生の中学年ぐらいから楽しめるそうで全10巻出ています。
小学5、6年生の高学年ぐらいからを対象にした「ブンダバーとなかまたち」シリーズも全9巻出ています。
古道具屋さんのおしじさんが拾ったタンスから飛び出してきたおしゃべりできる黒ネコ、ブンダバーがとてもカワイイ作品です。
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「ルビねこ」シリーズ
野中 柊/作 松本 圭以子/絵
理論社から全3巻で出ています。(最新刊第4巻が今月発売予定のようです)
小学3、4年生の中学年ぐらいから楽しめるそうで、毎日小学生新聞や北海道新聞などで紹介されたようです。
本屋さんの片隅で、本に積もったほこりから生まれた猫、ルビのお話。
絵がとってもキレイな作品です。
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「さすらい猫ノアの伝説」シリーズ
重松 清/作 杉田 比呂美/絵
講談社から全2巻で出ています。
講談社青い鳥文庫、講談社文庫でも再刊されています。
小学3、4年生の中学年ぐらいから楽しめるそうで、朝日小学生新聞で連載されていたそうです。
ある日突然、やってきた黒猫ノア。
なにげない日々のなか、ノアが心に届けてくれる「宝物」。
不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語です。
ちなみに作者は「ナイフ」で坪田譲治文学賞、「エイジ」で山本周五郎賞、「ビタミンF」で直木賞などなど数多くの賞を受賞している重松清さん。
他にも「流星ワゴン」「とんび」「青い鳥」なども有名ですよね。
中学受験用の問題集や実際の入試問題なんかにもよく作品が使われている有名作家さんで、児童小説も書かれています。
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どれも、カワイイ猫や動物が大好きな下の子イチオシの作品です。
気になるものがあればぜひ手に取ってみて下さい。