今週の水曜、5/26はスーパームーンで皆既月食だそうですね。
何か聞いただけでスゴそう!と思ったのですが・・・
スーパームーンってなんだっけ?
皆既月食ってなんだっけ?
と思ったので小学4年生の息子にも教えられるよう調べてみました。
目次
スーパームーンって?
国立天文台(NAOJ)によると、そもそも「スーパームーン」という言葉は天文学の正式な用語ではなく、意外にも定義がはっきりしていないそうです。
けれども世間一般では「とても大きな満月」という認識で使われることが多いようです。
月は地球の周りを公転していて、その軌道が楕円の為、地球上から観測すると遠ざかったり近づいたりするそうです。
なので
月と地球上から観測する人との距離がとても近くになる時大きく見えるのだそうです。
ちなみに最小の満月に比べ、最大の満月は直径で約14%、面積で約30%も大きさが違うそうですよ。
皆既月食って?
地球と月は太陽のように光は発さず、太陽の光を反射して輝く天体ですよね。
地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びますよね。
この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」だそうです。
そして月食は、
太陽→地球→月が一直線に並ぶ時、
つまり満月の時にだけ起こるそうです。
月の全てが本影(太陽光がほぼさえぎられた濃い影)に入り込む現象が「皆既食」だそうです。
26日の皆既月食の時刻
26日の皆既月食は、日本全国で観察することができそうです。
18時45分から月が欠け始め、20時09分に皆既食となるそうで、皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えるそうです。
神秘的でしょうね。
そして、皆既食は20時28分に終わり、その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、21時53分に部分食が終わるそうです。
欠け始めから満月に戻るまで3時間ちょっとかかるようですが、これは見る価値がありそうですね。
もし興味のある方は、26日の夜空を是非眺めてみて下さい。