犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記

性格の正反対な高1娘(犬❓)と小5息子(猿❓)を飼育中(笑)子供のことや学校、料理のことなど誰かの参考になったら嬉しいなぁと思うことを書いて行きたいと思います♪

広告

読書のお供に!文庫本や新書判など色々なサイズの本に使用できる手作りフリーサイズブックカバー作り方

9月も半ばになり、暑さもだいぶ和らいできましたね♪

もうすぐ秋!

秋と言えば読書の秋

秋の夜長にゆっくりと読書をしたくなる人も多いのではないでしょうか。

本嫌いだった私も、子供達の影響を受けて本を読むようになり、私も子供達もよく本を読んでいます。

 

といっても、我が家はもっぱら図書館本派。

なので読みたい本が文庫本だったり新書判だったりマチマチなんです。

ブックカバーをつけたい派の私は結構困っていました。

手軽な紙製だとすぐにボロボロになっちゃうし。

図書館本だと表紙を取って裏返してブックカバーのようにもできないし。

 

けれども、ネットで検索してみるとフリーサイズのブックカバーとやらが売り出されていて新発見!
目からウロコでした。
そして、これなら自分でも手軽に作れるかも♪と思い作ってみましたので紹介したいと思います。

 

フリーサイズブックカバー

 

 

フリーサイズ ブックカバー 作り方 手作り

フリーサイズブックカバー

材料

〇布     縦48cm×横45cm

〇接着芯   45cm×42cmぐらい

〇しおりの紐 30cmぐらい

 

 

作り方

①まず、布を裁断。

ちなみに私が購入した布は

110幅×50cmで税込385円でした♪

f:id:tetsutylor:20191219165255j:image

これを縦48cm×横45cmの長方形に裁断します。

柄に向きがあるものは注意して裁断して下さいね。

 

②そして、四隅の端1cmをアイロンで折り、ミシンをかけ端処理。

(私は1辺だけ端がキレイだったので、端処理は3辺のみをしました。)

 

③布より気持ち小さめの接着芯を裏にアイロンで貼り付ける。

f:id:tetsutylor:20191219165947j:image

 

端処理であまり厚みを出したくなかったので、3つ折りではなく2つ折りにしたので、裏から見ると折り込んだ端がケバケバのままなので、それを隠すように上から接着芯を貼ってみました。

f:id:tetsutylor:20191219165957j:image

↑分かりますか?

よく見ると裁断箇所(布端)が透けて見えるのですが、上から接着芯を貼ることで、布の端糸が抜けたりケバケバすることが防げるので、私的にはこれで満足です(笑)

かなり雑な素人のやり方だと思いますが、私用なのでいいんです(笑)

 

④そして上15cmを外表になるよう折りアイロンがけ。

 

⑤その上部の中央にしおりの紐を縫い付けます。

縫い付ける時は布を折り曲げたまま2枚一緒に縫い付けると表面に縫い跡が出てしまうので、アイロンがけした布を開いて15cm折り曲げた手前の短い方の布だけに縫い付けて下さいね。

更に表から見えないよう少し下に縫い付けます。

f:id:tetsutylor:20191219170559j:image

f:id:tetsutylor:20191219171232j:image

もうこれで完成です♪
簡単ですよね〜♪

 

 

ブックカバー取り付け方

取り付け方はちょっとコツがいります。

 

①まず、表表紙にブックカバーの上を被せます。

f:id:tetsutylor:20191219171443j:image

 

②そして、表紙の縦の長さに合わせて下をきっちり被せ、手でアイロン。

f:id:tetsutylor:20191219171533j:image

 

③次に、ブックカバー右の合わせの所をズレないよう指で押さえながら本を転がします(笑)

表表紙→背表紙→裏表紙の順で見えるように左回りに表紙に沿って転がします。

この時、中央のしおりが背表紙真ん中ら辺に来るよう、表表紙のブックカバーの差し込み具合の深さを調整して下さい。

f:id:tetsutylor:20191219171903p:image

 

④後は、残り左のブックカバーを裏表紙に巻き込んで・・・

f:id:tetsutylor:20191219172230j:image

 

完成です♪

f:id:tetsutylor:20191219172321j:image

 

 

新書サイズよりちょっと大きい本にすると、表紙への巻き込みが浅いです。

f:id:tetsutylor:20191219172437j:image

 

文庫本だと巻き込みがこんなに深いです。

f:id:tetsutylor:20191219172517j:image

 

接着芯を貼り付けたことで、布の強度も増し、ハリも出、更に折ると形状が維持されやすいので、表紙にもハメやすく、ズレにくいです。

接着芯をつけず布だけでも巻き付けてみましたが、断然接着芯付きの方が扱いやすくキレイでした。

 

 

改良点

上記のような感じで完成し使い続け満足していたのですが・・・

数冊読んでいる内に、ブックカバーの少しのズレが気になり始めました。
きっちり巻いたつもりでも、巻き込んだ端の部分が、どうしても少しだけ緩んでくるんです(泣)

ブックカバーとしての役割はしっかり果たしてくれるので、さほど支障はないのですが、少し気になり始めてしまいました

 

そこで・・・

巻き込む前の上下を合わせた両端に、安全ピンを取り付けてみました。

本にしっかりフィットしてズレにくくはなったのですが、やはり安全ピンということで布に穴は開くし少しボコボコしちゃいました。 

 

なので、マジックテープを縫い付けて改良してみました。

25mm巾のマジックテープです。

ループ面(メス面。ふわふわした柔らかい方)→11cm。縦に半分に切って2つに分ける。

フック面(オス面。チクチクした硬い方)→1.5cmを2つ。

 

マジックテープ取り付け位置

f:id:tetsutylor:20200116144127p:image

ループ面は🔴の位置。

上から3cm、端から1cmほどの所。

(左右布端の2つ折り部分に重なって厚みが出ないよう少しずらして)

 

フック面は🔵の位置。

裏側下。

下&端から1cmほどの所。

(こちらも布端の2つ折り部分に重なって厚みが出ないよう少しずらして)

 

注意点

①マジックテープはループ面の方がダメになりやすく、ループ面だけ取り替えたりすることも多いので、フック面の方が残りがち。なので、今回、🔴の長い方を手元にいっぱい残っているフック面にして、🔵の短い方をループ面にしようと思ったのですが、そうすると、🔴のフック面と布裏に貼った接着芯の重なる所が微妙にくっついてしまい、その脱着で接着芯が毛羽立ってしまいました(汗)

なので、それとは反対の、

🔴上の長い方がループ面、🔵下の短い方がフック面の方がオススメです。

 

②🔴は布を折ったまま縫い付けないよう注意❗️

下写真のように開いてから縫い付けます。

f:id:tetsutylor:20200116142244j:image

 

③🔵の下部分は脱着で1番テンションがかかる部分になるので返し縫いで補強します。

 

ブックカバーを上記で書いたように本にフィットするよう巻き付けて・・・

f:id:tetsutylor:20200116142532j:image

 

完成です♪
マジックテープのおかげで全然ズレず、ピッタリフィットです♪
表からの見た目も、厚み&ボコボコをほとんど感じません。
手に取って読んでも、厚み&ボコボコなんてほとんど気になりません♪
全く問題無しです♪

f:id:tetsutylor:20200116142626j:image

 

私からすると、マジックテープを縫い付けるのはちょっと面倒臭い作業。

なので、フリーサイズブックカバーを作りたいけれど時間があまりなく取り急ぎ作りたい人や、私のようにそもそもマジックテープをつけるのが面倒な人は、マジックテープを付けなくてもブックカバー最低限の役割はしっかり果たしてくれるので無しで大丈夫だと思います。

でも、私の場合は、最初からマジックテープ付けとけば良かったです(笑)

マジックテープのおかげで全くズレずに快適です♪

 

しかも製作費の方は・・・

布代385×2/5=154円

接着芯110×1/3=37円

しおり紐 家の残り物0円

マジックテープ 家の残り物0円

=200円足らずでした♪

 

自分好みの布で自分好みのフリーサイズブックカバーがお安く作れました。
これだから手作りってやめられないんですよね♪

でも私の裁縫技術はいつまでたっても超素人級なので、超アバウトの仕上がりです(笑)

ズボラな性格&細かいことは気にしないタイプなので、裁縫の基本は押えていないと思います。

なので気になる方は参考程度に見て頂いて、改良できるところは改良し、より良い自分流のものを作って頂けたら嬉しいです♪

 


 

広告

プライバシーポリシー お問い合わせ