昨日9月1日は防災の日でしたね。
災害はいつ起こるか分からりません。
なので日頃の備えが大切ですよね。
この防災の日があることで色々なところで訓練や行事が行われ、国民の防災啓発になっています。
我が家の子供が通う都内の公立小学校では、この防災の日近辺に限らず、年間を通して防災の訓練を常日頃から行ってくれています。
月1ペースぐらいで、学校全体で何かしらの避難訓練を行ってくれています。
不審者訓練や地震、火災など色々な災害や不測の事態を想定した避難訓練を行ってくれています。
30年ほど前の私が小学生の頃も避難訓練はありましたが、ここまで頻繁に行っていた覚えがありません。
私の住まいが関西だったということもあるのかもしれませんが、子供達の小学校の避難訓練の頻度と内容を聞いて、とても力を入れて行ってくれているなあという印象を持ちます。
これを小学校生活の6年間毎年行い、学年にあった防災の教育も授業の中でも行ってくれるので、子供達はとても防災知識が身に付いています。
避難訓練は「おはしも」だよ。
「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」
あと不審者には「イカのおすし」。
「知らいな人についてイカない」「知らない人の車にのらない」「おお声を出す」「すぐに逃げる」「大人にしらせる」
家庭だけではなかなかできないことや、親も勉強になることを教えてくれるので本当にありがたいです。
そして、東日本大震災以来、保護者も協力のもと行っている訓練があります。
児童の引き渡し訓練です。
大地震などで帰宅後に児童の安全が確保できないと判断した時には、児童全員を帰宅させず学校で安全を確保し、保護者が迎えに来るまで学校待機とする訓練です。
共働きの家庭も増え、家で一人となる児童も多いのでとても助かります。
その訓練も我が子の小学校では毎年一度行ってくれ、児童だけでなく保護者の訓練にもなり防災意識を持つきっかけにもなるのでとてもありがたいです。
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家庭だけではなかなかできない防災訓練、避難訓練。
こうして毎年小学校で色々なシチュエーションを想定して行ってくれるので、児童はもちろん保護者である親も、子供の話を聞いたり引き渡し訓練をすることでとても勉強になります。
これからも続けてくれたらなあと思います。
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