都内に住む我が家には、中高一貫校に通う高1の娘がいます。
2年半前から新型コロナの影響で、学校関係の宿泊行事が軒並み中止になっていましたが、今年度から再開され始め、この夏から秋にかけてほとんどの学年&多くの部活で宿泊行事が予定されています。
そして娘も高校に上がり、部活の夏合宿や学年での宿泊行事(共に国内)のお知らせを1学期の最後にもらってきました。
そこには参加の承諾書と共に結構厳しい条件が色々と書かれていました。
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宿泊学習自体は再開はされましたが、肝心の感染状況は爆発的に増えてきていたので参加自体を迷いもしましたが、結局参加を決め参加してきました。
娘の部活は運動部で、男女で40人ほどの部員ですが、コロナを心配して休んだ人はいなかったようです。
合宿前&合宿後のPCR検査(唾液の検査)が参加の条件に入っていたので、出発の1週間ほど前に検査キットが配られ、家で唾液を採取し合宿4日ほど前に学校に提出しました。
陽性だった人にだけ個別に連絡が行くとのことで合宿前日まで準備をしつつもヒヤヒヤでしたが、娘は陰性だったようで電話はかかって来ず無事出発できました。
移動は大型バス1台で男女一緒で引率の先生2名も一緒だったようです。
合宿の宿舎は、ペンションのような小さな施設を貸し切りだったらしく、部屋によって4~10数人の部屋に分かれたそうです。
ご飯中は学校のように黙食だったようですが・・・
部屋では先生の目も届かないので、引退した高3生の先輩からの差し入れお菓子(お菓子の持ち込みはOK)を食べながらワイワイの部屋もあったようです。
帰りは学校に着くなりPCR検査をし、そのまま先生に提出。
後日陽性の人のみ連絡が行くという流れだったのようです。
結局、娘の部活では行きのPCR検査も帰りのPCR検査も部員、先生全員陰性で向こうでも体調を崩す人もいなかったようで無事終わったのですが、やはりそうはいかなかった部活もあったようでした。
行きに陽性判定が出たなら合宿に行かず家でジッとしていればいいのですが・・・
合宿先で体調を崩したら現地まで保護者お迎えですし、子供がということは保護者自体も感染している可能性も大なので迎えにすらいけない場合も想定されます。
また合宿後検査で陽性が出ても、同室だった人や部員全体が濃厚接触者になる可能性も。
色々なケースが想定されます。
けれども、それを恐れてばかりいたら、やっと通常に戻りつつある貴重な学校生活も送れないし。
今回、娘の部活ではたまたま大丈夫でしたが、これから学年での宿泊行事も控えているので、また今回のようなヒヤヒヤは続くんだろうなあと思うと、親としては何とも複雑な気分になってしまいます。
けれども、娘が3年ぶりの宿泊行事をとても楽しめたようだったので、これからも娘にとって良い方法を一緒に考えながら、我が家の方針を決めて行こうと思います。
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