梅干し好きの我が家が、梅の実を頂いたのが約2か月前。
キレイな梅は梅干しの為に塩漬けに、その他の梅は梅シロップの為に冷凍にしていましたが、最近やっとその先の作業に進みました。
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梅干しの次は梅シロップです。
今回頂いた梅には一見梅から透明の蜜が沁み出しているように見えるものがたくさんありました。
けれども調べてみると、この蜜のようなものはヤニらしく、そのヤニ果の梅はヤニのところが固くなるので梅干しに向いていないとのこと。
なのでそれらは、梅の実自身を食べない梅シロップに回しました。
そして、キズや傷んでいる梅も結構あり、もったいないのでこれも梅シロップに回してみました。
けれども、全部の梅を追熟させてしまっていたので、キズ部分や傷んでいる部分を包丁で削ぐとすぐ酸化するのかすぐに色が悪くなるし、つぶれやすくなってしまいました。
けれどももったいないので、何とかいけそうかな？というものはホワイトリカーで消毒してジッパーに入れ冷凍していました。
今までは、市販のキズや傷みなどないキレイな梅しかも青梅でしか梅シロップは作ったの事のなかった私。
ネットで検索してみても完熟梅で作る梅シロップは傷んだ梅は除くと書かれているものしか見当たらなかったので不安に思いましたが、もったいない精神でダメ元で作ってみることにしました。
冷凍梅はちょうど1㎏だったので砂糖も同量の1㎏を用意。
砂糖は白砂糖を使いました。
容器は今までも梅1㎏でのシロップ作りに使っていた果実酒用の2L瓶を用意しました。
できるだけ梅に砂糖がまぶさるよう、砂糖、梅、砂糖、梅、砂糖・・・と交互に入れていきます。
トントンしながら砂糖を間に落としていきます。
いっぺんに全部は入らないので、ある程度いっぱいまで入ったらいったん止め、時間を置きます。
最初は冷蔵庫に入れて保存し嵩が減るのを待っていましたが、なかなか減らないので途中室温に置いたりもし、また瓶を定期的に傾けました。
結露がでるのでタオルを巻いて対策必須でした。
冷凍になっていた梅がとけてくると砂糖もしっとりしてきて嵩が減るので、残りの梅と砂糖を時間差で少しずつ足していき、冷凍梅1㎏と砂糖1㎏を半日ほどかけて全部2L瓶に入れ込みました。
そこからは冷蔵庫の野菜室に保存し、日に何度か瓶を傾け砂糖が早くとけるのを促しました。
こんな感じで完熟梅で梅シロップ作りを始めました。
途中カビたり発酵したりせずにできるか・・・
今回は完熟梅だし削いだところもいっっぱいだし不安はありますが・・・
毎日チェックしながら出来上がりを楽しみに待とうと思います。
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