7月も下旬に入りましたね。
学校ではそろそろ終業式が行われ、夏休みに入る地域が多いと思います。
終業式と言えば通知表(あゆみ、通信簿)
子供の1学期間の成績や頑張りが評価として書かれ、保護者へ報告されます。
初めてもらうのは、小学校1年生の1学期ではないでしょうか。
我が家も子供が2人おり、現在高1の娘と小5の息子がいます。
なので、親として初めて子供の通知表をもらったのが娘が小1の時。
やはり初めはドキドキでしたが、しっかり者の娘なので評価もそこそこよく、通信欄で先生が書いてくれる学校での娘の様子を読むのも楽しみでした。
そんな小学校6年間を過ごした娘だったので、親として特段娘に通知表のことで何か言う機会は6年を通してありませんでした。
安心して娘の成長を見守っている感じでした。
けれども、5歳違いの息子が小学校に入学して初めての通知表をもらってきた時、衝撃を受けました。
学習面の評価・・・
ではなく・・・
行動面の評価でです。
通知表には教科の学習面(3段階評価「よくできる」「できる」「もうすこし」)だけでなく、学校生活の行動面(2段階評価「できる」「もうすこし」)も評価されるんですよね。
子供の小学校では5年生は
- 相手や場に応じたあいさつや正しい言葉づかいをする
- 身のまわりの整理・整頓をする
- 学習の準備をし、忘れ物をしないで生活する
- 自分の役割に責任を持ち進んで仕事をする
- 思いやりのある態度で仲良く助け合う
- 約束や決まりを守る
上記6項目の学校生活での行動面を1項目ずつ評価されます。
下の学年でもだいたい同じ内容ですが、もう少しハードルを下げての内容&評価となり、学年によって微妙に少しだけ異なる程度です。
娘の時ももちろんこれらを評価されてきたのですが・・・
娘にとっては、できていて当たり前の内容ばかり。
普通にしていればできるでしょうということばかりで、なぜこんなことをわざわざ通知表に明記して評価しているのか分からない感じでした。
私も30年ほど前の自分が小学生の時、行動面でできていない評価をされた覚えが全くなかったので、娘と同じ考えでした。
恐らく、よっぽどこういうことが不得意な人の、自覚と改善を促す為に設けられた項目なんだろうなあと思っていました。
・・・が・・・
それは我が息子のことでした(笑)
娘にとっても私にとっても「できる」の評価で当たり前だった行動面での項目に、息子は小1の1学期初めての通知表で「もうすこし」のチェックが。
本当に衝撃的でした。
それからも学期によって1項目の時もあれば酷い時は3項目「もうすこし」の時も・・・
全くなくなって「できる」ばかりだった学期もあれば、また次の学期に復活して「もうすこし」にチェックのついてしまった項目も・・・。
だいたいが「身のまわりの整理・整頓」の項目が多いのですが、「友達と仲良くする」や「学習の準備をし、忘れ物をしない」「約束や決まりを守る」にもたま~に「もうすこし」がつくことが。
最初は本当にビックリしましたが、何度も「もうすこし」がつくし、本人の家での行動・性格もよく分かっているので、もう最近は「またか」とビックリもしなくなってきました(笑)
日頃から家でも注意していることですが、家でも一向に改善されないことなので、学校なら尚更無理だろうなあと諦め半分になってきました。
友達関係など人に危害があることならば大変ですが、そういうことではなく、自分のだらしなさからくる自分への被害ぐらいのようなので、引き続き家でも注意はしつつ、あとは自分で学んでもらうしかないと私も切り替えました。
男の子あるあるでしょうか。
けれども、上の子がしっかり女子だった分、私は本当に衝撃を受けてしまいました。
息子がしっかりする日は来るのでしょうか?
来ることを信じて、いや、多くは望みませんので少しだけでもいいですので成長してくれることを信じて、これからも子育て頑張ろうと思います(笑)
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