先日、我が子の通う都内の小学校から
「本日は急遽集団下校を行います」
とのメールが届きました。
というのも、我が家の住む自治体に誘拐予告メールが届いたのだとか。
何故か実行する日にちを宣言した上で
「市内の登下校中の幼稚園児及び女子学生を誘拐する。」
との内容だったようです。
子供も先生から話を聞いたらしく、帰って来てその話をしてきました。
とても不安になる内容です。
そしてそれから約1週間後の先日、また自治体に同様の誘拐予告メールが届いたとのメールが学校からありました。
実行予告の日は、できる限り学校でも見守りを行い、自治体では警察と連携してパトロールによる巡回警戒を行います、とのこと。
1度ならず2度も不安になるメールです。
ネットで調べてみると、我が家の自治体に限らず全国各地で同様のメールが何度も送りつけられ、色々な学校や自治体で園児、児童、生徒を守るべく対策を取っているようです。
現時点でメール内容にあるような事件は発生しておらず、架空名や「334人を誘拐する」との内容などもあることから、いわゆる愉快犯の可能性が高いのではないかと言われているようですが、子供をターゲットにした内容だけに楽観視もできないのが現状だと思います。
ちなみに、334人という数字。
とても多い数、そしてなんとも具体的で中途半端な数字に感じます。
何か意味があるのだろうかと調べてみると、過去のプロ野球の結果に関係がある数字で、それを犯人が用いたのではないかとの一説があるようです。
具体的には・・・
33‐4のことらしく、2005年のプロ野球日本シリーズで阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズが行った4戦の合計得点スコアを指して用いられているそうです。
千葉ロッテマリーンズが大差をつけて日本一に輝いた為、阪神タイガースにとってはトラウマ的数字とされており、阪神タイガースやそのファンを揶揄する目的でネットの掲示板などで使われることがあるようです。
いずれにせよ、子供達の安全が守られ、何事もなく済みますように。
そして犯人が特定され、子供も親も心配な思いをこれ以上することがありませんように。
祈るばかりです。
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