年度が新しくなり、小5の息子の小学校でも、今年も色々と健診を行ってくれているようです。
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身長&体重の測定や内科検診、歯科検診、視力検査などなど、毎年恒例の健診もありますが、色覚検査や聴力検査のように全学年ではなく該当学年のみ受けるものもあります。
(色覚検査は子供の学校では該当学年の更に希望者のみに実施でした。)
その中でも特に限定的に行われるものにモアレ検査があります。
脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)を早期に発見することを目的に行われる検診の一環として、このモアレ検査が行われているようです。
背中に縞状の光を当てて縞模様の左右差を確認することにより背骨の曲がり方を調べます。
自治体ごとに実施しているようで、自治体によって対象学年や実施の是非などは異なるようですが、主に小学校高学年から中学にかけて2回行われることが多いようです。
これ、私も30年ほど前に小学校で受けた記憶があります。
当時は脊柱側彎症検診と言っていたと思います。
初めて聞く言葉に、頭の中に?マークがついたのを覚えています。
そして何か異様な雰囲気の検査だったので、30年経った今でも忘れることなく覚えています。
真っ暗な部屋に順番に通され、上半身は裸、自分の番になるとパンツまでグイっと下ろされるあれです。
友達の中には、あまりの恥ずかしさに泣いてしまった人もいました。
当時の私は泣きこそはしませんでしたが、やはり嫌だったという記憶は残っています。
それもそのはず、小学校と言えどもう高学年でしたしね。
もうすっかり恥ずかしいお年頃です。
現在高1の娘も
あれはホント嫌だった。
パンツ下ろされた時は
「ちょっと何すんの?」と思わず言いそうになった
と言ってやはり覚えていました。
かなりインパクトの大きい検査です。
そういえば毎年年度初めに、保健資料台紙や生徒資料台紙と共に運動機能などが正常か親が確認して提出する運動器検診の台紙があります。
その中に、この検査のように子供の背中の骨が左右対称かなど親が目視で検査する項目もありました。
それを正確に検査しようというものがモアレ検査なのかもしれませんね。
こんな感じで、小学校の高学年になると1度モアレ検査という検査がある自治体があります。
我が家の住む自治体では、それに加えて中学でも1度行ってくれているようです。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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