3才の頃からスギ花粉症の現在中3の娘。
毎年毎年ツラそうなので、症状を緩和できれば、そしてできれば根本から治すことができればと思い、中1の2019年の夏頃から舌下免疫療法をすることにしました。
今回は、受診し始めて初めての花粉時期の娘の症状のことを書きたいと思います。
娘がシダキュアの舌下免疫療法を始めて1か月、軌道に乗り始めた2019年夏頃に、先生が、
頑張って続けたら、来年以降の花粉時期、花粉症の症状が軽減されていることが期待できますよ。
個人差はもちろんありますが、来年の春楽しみにしていて下さいね。
とおっしゃっていました。
毎年1月頃から何となく症状が出始めゴールデンウィーク前ぐらいまで、毎年毎年花粉に悩み苦しめられてきた娘にとって、かなりの希望の一言でした。
そしていざ、シダキュアを服用し始めて約半年後の、治療を始めて初の花粉時期。
先生からは1月の薬追加受診時に、
そろそろ花粉が飛び始める時期なので、あまり症状が酷いようならご本人も受診してください。
でも例年ぐらいの症状だったら本人の受診が無くてお母様だけの来院でも抗アレルギー薬の処方もできますので、次回追加の時にでもおっしゃってください。
と言われました。
けれども、気になる娘の症状は・・・
かなりマシだったようです。
治療を始めて初の花粉時期が2020年だった為、異例の新型コロナウィルス拡大での休校や分散登校、ステイホームの自粛生活も重なり、訳の分からない日々でしたが、それでもある程度外に出ることはあったにも関わらず、例年のような花粉症の酷い症状は見受けられず、娘本人もかなり楽だったようです。
2020年、2021年と花粉時期を乗り越え、そして今現在の2022年、花粉も飛び始めている時期です。
今もまだシダキュアの薬を飲んでいますが、治療前の花粉時期とは症状に雲泥の差があります。
治療前は花粉が飛び始めるとすぐに症状が出るので、否応なしに「花粉の時期」を認識せざるをえませんでしたが、治療を始めてからは「花粉の時期」という自覚を持つ必要がないほどです。
元々、娘はスギ花粉以外のアレルギー源にも反応していて鼻炎持ちなので、何かに反応して鼻水が出たり目がかゆくなることは時々あるのですが、明らかにあの花粉症の時期のあの症状とは全く違う感じです。
以前は花粉眼鏡&マスク&薬のフル装備でも気休め程度で症状は相変わらずでしたが、今は普通の眼鏡&マスクでも全然大丈夫です。
コロナが収束してマスクを外すようになったとしても、これは期待できるかも♪という感じです。
こんな感じで、かなり娘の花粉症症状は改善されています。
病院に約1か月に1回薬をもらいに行くのは基本私のみで、娘は何か別のことでついでに受診したい時に一緒に行く程度。
それも稀なので、あまり私のみの受診が続くと、たま~に先生が「そろそろ症状を直接見たいので、次回はご本人も受診してくださいね」と言われる程度で、娘が病院に直接行くのは年に2,3回というところです。
娘の鼻炎症状が出ていたりしても、私のみが薬追加で受診時に先生に症状を伝えると、症状を抑える抗アレルギー薬や点鼻、目薬をもらえるという感じです。
次回は、シダキュア(スギ)の舌下免疫療法開始から約1年後にミティキュア(ダニ)の舌下免疫療法も併用して始めたのでその事と、もうすぐシダキュア開始から3年ですが、その前に医療助成が切れてしまうので、先生にいつまでどのように続けるのがいいか相談したことを書きたいと思います。
|