新型コロナウィルスのワクチン接種3回目が、まず医療従事者の間で始まりましたね。
そして先日、私の両親の住む自治体では、高齢者の予約受付が始まったようです。
その為両親は予約を試みたようなのですが・・・
例のごとく予約が全然取れないとのこと。
けれどもその連絡を受け、私が予約すると・・・
超簡単に取れました。
この違いを、経緯と原因と思われることと共に書きたいと思います。
そもそも、両親の住む自治体でワクチン3回目の予約受付が始まっていたことを、私は全然知りませんでした。
「予約票が届いた~」
という話は前に聞いていたのですが・・・
如何せん、私達の3回目はまだまだなので、全然他人事で聞いてしまっていました。
そして先日、高齢の母から
「昨日から予約開始になったから電話してるんだけど、今日も全然繋がらない。
お爺さんもネットで頑張ってくれてるんだけど、なんかできないみたい。」
と連絡がありました。
1回目の予約の時は、私も両親の為にと事前にしっかり準備をして両親の分の予約に臨んだのですが・・・
今回は全くのノーマークでした。
「え?もう始まったの?」
と遅ればせながら慌てて両親の住む自治体のHPを確認しました。
likecatdogmonkey.hatenablog.com
とりあえず情報収集です。
以前と似たようなものだろうと思っていましたが、HPは複雑になっていました。
以前は、高齢者のみでファイザーのみだったので単純だったのですが、
1回目2回目がまだの人、若者世代、子供世代のこと、ワクチンの種類まで色々載っていたので、とても見にくい仕様となっていました。
そこからいる情報だけピックアップです。
母は以前と同じ集団接種会場希望でファイザーで父と2人で一緒がいいとのこと。
でも、そもそもHPを読んでみると、以前と同じ集団接種会場は今回ないとのこと。
そして集団接種場所は激減していて、その代わり個人病院が多く挙げられていました。
接種券にはそれらの説明も入っていたとは思うのですが、両親は見落としていたようです。
HPによると、近所の個人病院も予約できるとのことだったので空きを見てみると・・・ガラガラ空きだらけ。
以前の1回目の予約受付の時は、個人病院はまだ接種会場とはなっておらず、集団接種のみの予約で
「何日の何時からこの会場の予約受付開始!」
となっていて、アクセスが集中し、ものの数分で予約受付終了となっていたのですが・・・
今回はどの会場・個人病院も一斉に予約受付をし始めたようで、まだまだ空きだらけでした。
すぐに埋まりやすい土曜や祝日も空いていました。
「かかりつけの方優先」などの文字もHPに載ってあったのでそこも確認し、両親2人分の予約を無事取れました。
無事取れたけれど、今回は前回の1回目とは違い、とてもスムーズに取れました。
驚くぐらいです。
しかも私が予約したのは、受付開始数日後の午後、母からのヘルプの一報からHPで調べ始め、別々の場所にいる両親各々から電話で(長い)話を聞きながらでも1時間足らずで予約完了しました。
両親2人では取れなかったのに・・・。
理由を考えてみました。
①まず、母は電話で予約しようとずっと電話をかけていました。
電話は回線数が限られているし1人あたりの所要時間も長いと思われるので、私のようにネットの予約システムでの予約の方が断然予約が取りやすいです。
②けれども・・・
私の父のように、スマホやパソコンの苦手な人は要注意です。
父も一応スマホユーザーの為、1回目の時、自力で頑張ってみようと事前に予習もし予約も試みました。
けれどもあれから8カ月ほど。
すっかり忘れてしまっていたんです。
なので今回の父のネット予約は、「いっぱいで取れなかった」のではなく、「ネット予約のやり方を忘れてしまってできなかった」のです。
色々試したみたいなのですが、結局1人ではできなかったようです。
③あと理由としてそもそも、予約のできる人の数が少なかったのかもしれません。
というのも、2回目を受けた日にちが早い人から順次接種券を送って来ているようなのです。
両親は比較的早いほうだったし、そもそも接種券が届いていないと予約できないことになっているので、前回とは違い予約できる人の数が少なかったと思われます。
④他の理由として、1回目の時の数カ所集中の集団接種ではなく、個人病院での接種がかなり増えていたのも予約が取りやすくなっていた理由だと思います。
⑤もしかしたら3回目ということもあって、みんなあまり急いでいないのかもしれませんね。
加えて、私のように子世代が前回ほど必死に手伝ってネット予約していないのかもしれません。
私も全くのノーマークでしたから。
上記①~⑤の理由で、両親だけでは予約が取れなかったにも関わらず、私は超簡単に予約が取れたのだと思われます。
いずれにせよ、ネットの苦手な高齢者が予約を取るということは、やはりなかなか難しい事だと再認識しました。
なので今後も4回目や似たようなことがあれば、両親の為に手伝いをしようと思う出来事でした。
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