1月に入り、花粉症の季節がジワジワ近づいてきましたね。
3才の頃からスギ花粉症の症状が出始めた、現在中3の娘。
2年半ほど前に舌下免疫療法を始めました。
その体験談を紹介したいと思います。
3才の発症当時は、目が痒くて鼻水もツライという症状から始まりました。
毎日のように続き、いっこうに良くならないので、何かおかしいなと思い、耳鼻科を受診し血液検査をするとスギ花粉陽性。
まさか、こんな年で発症するとは思っていなかったので、かなりビックリしました。
それから6才までの4年間、毎年血液検査をするも陽性クラス4(4才の時だけクラス3)で毎年毎年ツライ状況でした。
耳鼻科で症状を抑える薬をもらうも、効いているような効いていないような毎日。
花粉時期はマスク&花粉眼鏡必須ですが、していてもやはり毎日ツラそうでした。
症状を緩和できれば。
そして毎年のことなので、できれば根本から治すことができれば。
そう思っていると、
「12才から舌下免疫療法で花粉症の治療ができる」
との情報を入手しました。
そして
「舌下免疫療法を始めるなら花粉の飛んでいない6月から治療を開始できる」
とのことでした。
なので当時まだ小学校低学年ぐらいだった娘と相談して、12才の6月以降から舌下免疫療法の治療を始める方向で考えといてみようと決め、それまでの数年はひたすら対処療法で耐える日々でした。
そして月日は流れ2019年、娘が12才になったので6月に向けて、もう一度舌下免疫療法の事を詳しく調べてみると・・・
治療法も変わっていて、従来のパンにエキスではなく錠剤で手軽にできるようになったとのこと。
しかもその治療方法になったことで5才から治療できるようになっていました。
そして2018年春より、12歳未満の子供にも保険で治療ができるようになったそうなんです。
知らない間に色々変わっていました。
けれども、パンにエキスでは、娘は何となく気が進まないと言っていたので、錠剤になったのならば手軽だし、余計に始めやすくなりました。
そんなこんなでスタートの機会を1年見逃してしまいましたが、娘の舌下免疫療法を2019年の夏頃からすることにしました。
ここから、2022年現在までの約2年半、舌下免疫療法を続けてきた娘。
以降のことはまた書きたいと思います。
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