犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記

性格の正反対な高1娘(犬❓)と小5息子(猿❓)を飼育中(笑)子供のことや学校、料理のことなど誰かの参考になったら嬉しいなぁと思うことを書いて行きたいと思います♪

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娘の夜驚症・夢遊病体験談 思い当たる原因は?

現在中3になった娘。

幼稚園年長ぐらいから小学校低学年にかけて夜驚症のような夢遊病のような症状がありました。

現在小1の女の子を持つママ友も同じような症状で困っていたので、我が家の娘だけではなかったのだと思いましたので紹介したいと思います。

 

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そもそも夜驚症とは・・・

睡眠障害の一種で、夜間睡眠時に恐怖の叫び声などを伴って突然目を覚まし、おびえたような表情や動作を示します。

そして通常その間、家族などが話しかけても反応はほとんどなく、翌朝目覚めた時にはこうした行動についてほとんど何も覚えていない、などの特徴があります。

 

一方夢遊病は・・・

こちらも睡眠障害の一種で、夜間睡眠時に突然起き上がって歩き回るなどする行動。

その間家族などが話しかけてもほとんど反応はなく、目を覚まさせることは難しく、また翌朝目覚めた時にはその間のことは覚えていない、などの特徴があります。

 

どちらも原因は不明のようですが、昼間のストレスや興奮を伴う体験がきっかけになることもあるようです。

 

 

この2つの症状が合わさったような行動を、娘は幼稚園の年長ぐらいから小学校低学年ぐらいの時に何度か起こしました。

 

初めての時はやはりビックリしましたよね。

寝ていたはずなのにいきなり起き上がり、叫びまではしませんでしたが今にも泣き出しそうな鬼気迫る感じの表情で言葉を発しながらベットの上を歩くのです。

しかも歩く方向がベランダに通じる窓の方向のことが多く、色々な意味で私も恐怖を感じたことを覚えています。

 

発する言葉は一応意味のある言葉で、

「何で何で」とか「え?え?」とか誰かに対して言っているような独り言のような。

けれども共通しているのが、娘は嫌な感情や困った感情、恐怖をも感じているかもしれないなあというセリフばかりでした。

その間、私が話しかけても通じず、私は透明人間のような感じで存在すら気付いてもらえていない感じでした。

なので、ベッドから踏み外したりどこかにぶつかったり、窓を開けてベランダに出て行ったりしないよう、私は娘の行動だけをサポートし徐々に寝る位置に誘導することだけに努めました。

 

こういった症状は毎回数分で治まり何事も無かったかのように寝るのですが、翌朝の娘はその事を覚えていませんでした。

そして毎日という訳ではなく、忘れた頃にまた症状が出るということが数年続きました。

 

当時、私には原因が全然分かりませんでしたが・・・たまに相談していた私の母が客観的に見て考えてくれ、あることに気付きました。

その症状が出ていたのは、思い返せばほぼ全てが年度の切り替わり時期だったのです。

 

最初は確か年中から年長の時期でクラス替えの時期。

そして年長から小1に上がる小学校入学の時期。

そして最後の記憶は小2から小3に上がる、小学校で初めてのクラス替えの時期でした。

どの時も起きている時はそんな不安微塵もみせていませんでしたが、いつもこの切り替わり時期の夜の就寝時に症状が出ていたので、やはり娘なりに潜在的に環境が変わることに対する不安・ストレスを抱いていたと推測できます。

 

 

娘の場合はこんな感じでした。

前述のママ友の小1の娘さんは、入学前~入学後の数か月はほぼ毎晩症状が出ていたようで、一緒に寝ている兄弟も起きてしまうほどだったとのことで、かなり困っていらっしゃいました。

 

娘は毎時期全然そこまで酷くはなかったですし、小3に上がる時期を最後に自然に無くなりましたし、特に病院に相談することも一度もなく済みました。

 

 

けれどもそれ以降も、インフルエンザなどにかかり高熱が出た時に、歩き回りまではしないまでも、同じような症状がありました。

寝ているのに突然ムクっと体を起こし、突然話し始めることがありました。

 

なので娘は、病気や娘なりの大きなストレスなどを感じた時に、寝ている状態でそれが症状となって出やすい体質なのかもしれないと感じました。

 

ちなみに、インフルエンザの時は以前のものと違って、症状が出ている時でも私が傍にいる認識が少しあるようで、更に朝になって目覚めた時、自分が昨晩何か起きて言ったかもしれないことは朧気ながら記憶にあるようでした。

 

我が家の経験が同じ症状、悩みをお持ちの方の参考に少しでもなれれば嬉しいです。

 

 


 

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