東京都は、2022年度から予定している都立高校での1人1台のモバイル端末導入に向けて、3万円の保護者負担で端末を購入できる補助制度を創設するそうです。
全ての生徒が端末を所有できるよう、全世帯を対象とした補助制度だとか。
11月30日に開会した都議会第4回定例会の本会議で小池都知事が明らかにしたそうです。
更に都の教育委員会によると、パソコンやタブレット端末の推奨機種の中から学校毎に使用機種を決め、保護者に購入してもらうとのこと。
自己負担額は一律3万円で世帯収入は問わないそう。
そして、3人以上の多子世帯については、更に自己負担を2分の1に軽減する方向で検討しているそうです。
公立の小学校・中学校では、今年度から配布されたGIGAスクール構想の1人1台のモバイル端末。
小学校・中学校は義務教育の為、ありがたいことに無償提供・税金で賄われています。
けれども高校は公立と言えど、義務教育ではありませんので個人負担です。
これからの時代は、IT無しに教育も成り立たないと思うので、高校でも導入となったのでしょうが・・・3万円。
額が大きいですよね。
助成してもらえるだけでも、ありがたい話なのですが・・・
やはりそれでも額が大きいです。
しかも購入となると故障時などの補償問題も気になるところ。
せめてレンタルなら・・・
ちなみに、私立に通う知り合いで、月1,000円(保障込)ほどでレンタルというのも聞くので、そちらの方が何かあった時に助かるのかなあとも思います。
3年間だから36カ月。
36,000円ほどだったら尚更です。
大学に上がったら、また別で用意しないといけないんだろうし・・・。
我が家の上の子は、現在中3。
現在中学校で貸与されているタブレットはもうすぐ返却です。
更に最近、高校に向けて3学期から使う予定の3万円ほどの電子辞書の購入案内(一応希望制ですが)も届きました。
そして高校に上がる来年4月には、正に上記問題にも直面します。
・・・どうなりますことやら・・・。
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