先日、都内に住む我が家の下の子(小4男子)の小学校で、久々のちょうど2年ぶりの校外学習が行われました。
1年半前の2年生時の3月に全国一斉臨時休校が行われて以来、全ての校外学習が延期や中止で結局全て無くなり、子供の楽しみという楽しみが本当に無くなっていたので、久々の楽しいイベントでした。
10月に入り、第5波がだいぶ落ち着き、長かった緊急時宣言も開け、都内の新規感染者数も激減した為、本当に久しぶりに行うことができました。
と言っても、もちろん感染対策を行って。
常時マスクを着け、子供らしく騒いだり、楽しみのお弁当も友達とワイワイ食べることもできなかったようです。
こんなご時世なので仕方がないのですが、校外学習でも黙食だったとのこと。
けれども、久々の校外学習。
こんな異例の校外学習でも、子供達にとってはとても楽しいものだったようです。
なので、事前の出席確認の時は行かせるかとても迷いましたが、結果行かせて良かったなあと思いました。
けれども我が家も迷ったように、結局欠席の決断をされたご家庭もあったようです。
というのも、参加の出席確認兼承諾書の提出が9月中旬と早く、当時感染者数は減少傾向にはあったものの、このまま減り続けるのか予測もできない時期でした。
加えて、緊急事態宣言もまだ解除されるか分からない状況だったので心配の為、欠席で提出していた児童もクラスで数人いらっしゃったようです。
そして、参加の出席確認兼承諾書提出から数週間後、東京の状況はだいぶ好転しましたが校外学習当日、実際欠席した児童がやはりクラスで数人いたようです。
ほぼ全員の児童が出席で提出し、実際当日出席したのですが、校外学習に伴い事前準備として、校外学習の内容の説明や班決め、バスの席順、事前学習等、校外学習の前に授業時間内で時間を割いて学んだり決めたりすることも多かったようです。
当日参加を決めている児童は、もちろん喜んでその授業を受け、校外学習に向け盛り上がりテンションも上がって行くのでしょうが・・・
当日欠席を決めている児童は、その事前授業をどんな気持ちで受けていたのかと思うと、とても複雑な気持ちになってしまいます。
新型コロナの心配さえなければ、喜んで皆と行き楽しみたかっただろうに・・・
子供達が何の心配もなく、普通通りに楽しんで喜んで行ける校外学習に、ひいてはそんな世の中の情勢に一日でも早く戻りますように。
そう祈るばかりです。
|