犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記

性格の正反対な高1娘(犬❓)と小5息子(猿❓)を飼育中(笑)子供のことや学校、料理のことなど誰かの参考になったら嬉しいなぁと思うことを書いて行きたいと思います♪

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秋の夜長に読書!あのグリコ森永事件がモデル!小栗旬・星野源出演で映画化された「罪の声」

字を読むのが遅く、読書が苦手だった私。

けれども、子供達の本好きの影響で、私も本を読むことが好きになりました。

 

likecatdogmonkey.hatenablog.com

 

新型コロナが流行り始めた頃、ステイホームを楽しもうと子供も私も図書館で本を色々借りて来て読みましたが・・・

読書熱もステイホームがこう長いとすっかり冷めてしまっていました。

 

けれども先日、上の子(中3女子)が

「罪の声」っていう本が面白いらしいよ~♪
図書館で借りてみようっと~♪

と学校の友達から情報を得て来ました。

何でも、あのグリコ森永事件の内容をモデルに書かれているらしく、昨年、小栗旬・星野源の出演で映画化もされたとのこと。

へ~知らなかった
でも、あの2人が出ている映画の予告はテレビCMで見た覚えがあるけどそんなこと言ってたっけ?
言ってたら気になってたと思うけど・・・

と疑問に思いました。

調べてみると、どうやら映画の予告CMでは「グリコ森永事件」の言葉を全く出していなかったようです。

だから、私も気付かなかったのでしょう。

 

グリコ森永事件と言えば、私の出身関西で繰り広げられた昭和史に残る未解決大事件。

私は当時まだとても小さかったので知らなかったのですが、大きくなって親や先生などから話を聞いたり、テレビなどで知る機会があり、結局犯人も捕まっていないとのことで、とてもミステリアスな事件だと興味を持っていました。

これは興味ある!
読むっきゃない!!

と図書館で即予約です。

 

塩田武士著

「罪の声」


 

昨年秋に人気俳優出演で映画公開されたばかりなので、図書館本は予約待ちが多いだろうと心配していましたが、意外にも原作本はハードカバーは予約待ちもなくすぐに手に入り、文庫本の方も2人ほどの待ちだったのですぐに手に入りました。

 

が、実際手にしてみると・・・

ぶ・・・分厚い

ハードカバーの方は409ページあり、厚みは3㎝超え。

手が痛くなりそうだと思い文庫本(こちらは535ページ、厚み2㎝(笑))で読み進めました。

 

 

本作品はフィクションですが、モデルにした「グリコ・森永事件」の発生日時、場所、犯行グループの脅迫・挑戦状の内容、その後の事件報道について極力史実通りに再現したそうです。

そう、注目すべきは、その事実をモデルにした物語と、著者がそこからフィクションとして加筆した『犯罪に関わった人の「罪の声」』。

実際の事件は未解決ですが、本作品の中では犯人や動機、謎などが解明され、犯人のその後も書かれているので、とても引き込まれていきます。

犯人それぞれの「罪に対する声」

また、巻き込まれた被害者の「罪に対するの声」も書かれています。

著者は「子供を巻き込んだ事件なんだ」という強い思いから、本当にこのような人生があったかもしれない、と思える物語を書いたそうです。

本作品でも実際の事件でも、犯人が被害企業や警察に向けた指示音声は子供の声であったのです。

子供の時に知らず知らずとはいえ犯人の犯罪に加担してしまっていた被害者。

 

私は実際の事件の概要は断片的にしか知らなかったのですが、この本を読んで、本物の事実と、著者がフィクションとして書き上げた物語に、驚きと絶望、涙を隠しきれませんでした。

とっても重い内容もありました。

けれども読む手が止まりませんでした。

物語の最後には、前を向く被害者の姿が書かれ、応援したくなる少し光の射した最後となりました。

 

やはり本作品は、あの大事件の事実をモデルにしているだけあって、興味深く読めました。

そして、実際は未解決事件の為犯人や動機などは解明されていませんが、こういう可能性もあるのかもと納得する内容でした。

 

秋の夜長のお供に読書「罪の声」。

気になる方はいかがですか?

 

 

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