8月も後半戦に入りましたね。
我が家の下の子(小4男子)の通う小学校では8月25日から2学期が始まります。
と言うことで夏休みもあともう少し。
ということは、そろそろ夏休みの宿題も追い込みに入りますね(笑)
夏休みの宿題で厄介なものといえば自由研究。
以前我が家の子の担任の先生が、夏休み前の保護者会の席で夏休みの宿題のことを話す際に
自由研究は半分親の宿題みたいなものですが・・・
と失言?してしまったのですが、本当にその通りで、ある程度親が手を貸してあげないといけない部分がどうしても出てきてしまいます。
だから、親としてはある程度早い内から計画を立てて早めに終わらせたいですよね。
我が家の下の子も、今年は磁石のことを題材に調べてまとめ、磁石を使ったおもちゃも作りたいとのことで夏休み前から張り切っていました。
図書館やネットで調べ試行錯誤し、何とかあとはまとめる&仕上げるだけという段階にきました。
けれども、自由人の下の子、ここでも課題がありました。
自由研究は自己満足ではなく、学校に持って行って発表や展示、提出するもの。
学校に持って行く以上、ある程度しなければいけないことがあります。
けれども、自由人の下の子はメモ書きの延長、お絵かきの延長、遊びの延長という感じで全然まとまっておらず、ダメだこりゃ~と思わずにはいられませんでした。
下の子に改めて話した自由研究で気を付けるべきことを紹介したいと思います。
自由研究で気を付けること
字をキレイに書く
これは普段の学校ででも一緒だと思うのですが、発表や展示、提出でお友達や先生に見てもらう以上、できるだけ丁寧な字、読める字で書くよう伝えました。
男の子あるあるでしょうか(笑)
もう何て書いているか分からない時があるんです。
これでは、せっかく頑張って調べて良いことを書いていても、読もうという気になれず、読んでもらえないよと伝えました。
文章に気を付ける
興味のあることを色々調べたので伝えたいことはいっぱいあるのですが、小学生はまだまだ気持ちばかりが先走り過ぎて、言いたいことを文章で表現するのがまだまだ難しいと思います。
我が家の下の子も主語・述語・目的語など、何が・何を・どうしたなどが抜けがちで全然話が伝わってきません。
なので、自分で考えて書いた文章を読ませながら、
「何が?」「何を?」「それがどうしたの?」などと聞きながら加筆させました。
誰でも分かるよう詳しく表現
自由研究をする上で、子供はしっかり調べ、その分野では詳しくなっているので、まとめる時も分かった上で文章を書きがちです。
けれども読んでくれる人は、知らないことがほとんどのはずなのです。
なので、全然そのことを知らない人でも分かりやすいように詳しく・具体的に書くよう伝えました。
そして一度書いたことでも「最初に一度書いたから分かってるでしょう」と言わずに、ややこしそうなことはできるだけもう一度詳しく書くよう伝えました。
工夫したこと・感想で自分色を
自由研究は調べたことばかりを書きがち。
我が家の下の子もそうでした。
けれどもそれでは、誰でもできてしまいます。
調べたことを書くのももちろん大事ですが、それを基に工夫したこと、感想などを書き自分色の自由研究にするよう伝えました。
例えば・・・
本にはこう書いてあったけれど、違うようにしたらどうなるかと思いこういうこともしてみた。
調べる前は予想でこうだと思ったけれど、こんな風に違った。
ここが思うようにできなかったけれど、こう工夫してできた。
調べて作って自分はどう思った。
などなど、自分ならではの・自分にしか書けないことを書くよう伝えました。
作品の強度
自由研究は、ノートや模造紙に書くものばかりではなく、工作や作品もあると思います。
我が家の下の子の場合、磁石を使ったおもちゃも作ったので、これはみんなに触られ遊ばれること必須です。
むしろ、下の子もみんなに触られ遊ばれることを望んでいるので、それはいいのですが、あまりにも強度の弱い出来でした。
先生からも他の人の自由研究は大事に扱うよう、皆に指示があるとは思いますが、やはり皆子供なので楽しくてついつい手荒に扱ってしまうこともあると思います。
そして壊れてしまい・・・あとは想像がつきますよね。
自由研究あるあるでしょうか。
壊された方も壊してしまった方も、嫌な気持ちや申し訳ない気持ちにできるだけならなくて済むよう、作る人が頑丈にできるところは色々な工夫をして強度を上げるよう伝えました。
見る人の立場に立って表現する
そして最後に、要は自分が一生懸命調べ作ったその自由研究を、見てくれる人の立場に立って表現することが大事だと伝えました。
我が家の下の子は(順調に行けば)自由研究、もう少しで完成(の予定(笑))です。
事件が勃発しないことを祈ります。
世の親御さん方、子供の為に共に最後まで頑張りましょう(笑)
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