虫取りはここ数年、下の子との恒例行事となっています。
今年も先日、下の子とウォーキングがてら虫取りに行ってきました。
道中の緑道や草むらでカマキリを探したのですが
・・・意外に見つかりませんでした。
やっと1匹見つかったのですが、捕獲に失敗して残念ながら見失ってしまいました。
その後もさっぱり見つかりませんでした。
その為、ここ数年の「行きつけの草むら」に行ったのですが・・・
きれいサッパリ刈られていて虫の気配ゼロ・・・。
1か月程前にもそこの前を通りかかった時にチェックしていたので、刈られていたことは知っていたのですが、夏ともなればすぐに生えてくるので、もう程よく草むらになっているだろうと読んで行ったのですが、まだ全然生えておらず、何なら前に見た時と変わりない感じ。
この先も見込めない感じでした。
あまりにも刈られすぎたのでしょうか?
確かに、ここってこんなボコボコした地面してたんだと思うぐらい地面がしっかり見えていました。
本当に虫なんてバッタ1匹見つけることができませんでした。
この時私は、これって小規模だけど生態系破壊かもと感じずにはいられませんでした。
確かに夏頃になると至る所で自治体の委託か何かで、色々なところの草木が刈られさっぱりしていきます。
けれどもまた徐々に伸びてきてと繰り返されます。
それが、今回の行きつけの草むらは・・・前回1か月ほど前に確認した時と変わらず全然生えてきていないのです。
もっと夏真っ盛りになったら多少伸びるのでしょうか?
そうしたら虫たちは徐々にどこかから戻ってくるのでしょうか?
でも、その頃には夏が終わってしまっているのではないでしょうか?
こうやって、ここから虫達がいなくなるのしょうか。
これが大規模で起きると、世界規模で問題になっている正しく生態系破壊になりバランスを崩し絶滅危惧種ができてしまうのでしょうね。
大げさかもしれませんが、この身近な小規模生態系破壊は、その小さな一歩なのではないかと感じずにはいられませんでした。
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