オリンピックが始まり、メダルラッシュの日本。
メダルに関係なく、興味のある競技は特に応援に手に汗握ってしまいます。
あんなにオリンピック開催に疑問を抱いていたのに・・・。
けれどもやはり、選手の頑張っている姿を見てしまうと応援したくなってしまいます。
興味があったわけでもない競技でも、日本人が決勝まで残ったり、メダルを取ったりしている様子がニュースで流れるとやはり拍手を送りたくなります。
そして、その競技がどういう競技なのか知りたくなります。
菅総理が言っていたように自分もなってしまっていて悔しいのですが、やはりオリンピック開催していると応援したくなってしまいます。
先日、とても若い選手が金メダルを取られていましたね。
13歳、我が家の上の子より若くてビックリしました。
そんな時代が来たんですね。
そう思うのと同時に、浅田真央ちゃんが年齢制限の壁で年齢が足りず、オリンピックに出場できなかった時のことを思い出しました。
あれ?あの時真央ちゃんってもう少し年齢上だったはず。
なのに今回は13歳で出場できてるの?何で?
と疑問に思ったので調べてみました。
真央ちゃんが年齢制限で出場できなかったのは2006年のトリノオリンピック。
そもそも年齢制限というのは競技毎に決められているそうで、フィギュアスケートの場合は「開催前年の6月30日までに15歳に達している」ことが条件なのだそうです。
真央ちゃんは1990年9月25日生まれ。
その為トリノオリンピック開催時には15歳に達していましたが、選考条件は満たせていなかった為出場できなかったようです。
当時の真央ちゃんは演技も実績も申し分なく、日本中が真央ちゃんフィーバー状態でした。
なので真央ちゃん本人はもちろん、日本国民までも落胆状態でしたので私もよく覚えています。
オリンピック出場の年齢制限。
調べてみると年齢制限がない競技もあるようなのですが、主に選手の健康面の配慮が目的で競技を統括する団体が決めているようです。
今回、13歳で金メダルを取った西矢椛さんが出場したスケートボードがまさにその年齢制限がない競技だったようです。
スケートボードは東京オリンピックからの新競技のようなので、そのせいもあるのかもしれませんね。
年齢、競技、国籍、人種、立場、境遇・・・色々な違いの下に選ばれた選手が活躍するオリンピック。
そんな選手全員が全力で競技に集中できるよう、最後まで安心安全が保たれるよう祈るばかりです。
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