小4の息子が採血のアレルギー検査を受けました！

新学年になり、学校で毎年恒例の健康診断がありました。

そこで我が家の下の子(小4男子)が鼻炎で引っかかり、受診を促すお知らせをもらってきました。

と言っても、全く症状もなかったのですが、受診して治療報告書を医師に記入してもらい、学校に提出しなければ、学校のプールに入ることができません。

なので、「？」と思いながらも耳鼻科を受診してきました。

 そして、久々に耳鼻科を受診して思い出しました。

以前にも耳鼻科の先生に「ちょっとアレルギーっぽい鼻してるね」と言われていたことを。

けれども学校の健診では、小4の今までに一度もひっかかったことがなかったので、気に留めていませんでした。

 今回受診して、学校の健診でひっかかったけれど自覚症状は全くないことを伝えましたが、先生は鼻の中を診てくださり、

「やっぱりポヨンとした感じのアレルギーっぽい鼻をしているね」

との診断でした。

けれども症状は軽く、自覚症状もないぐらいなので、様子見でプールもOKとのことでした。

そして前回同様、今回も、機会があれば血液検査でアレルギー源の検査をしてみては？と提案して頂いたので、学校の健診でひっかかるぐらいなのだからお願いすることにしました。

提案された検査は2種類で、一度に39種類のアレルゲンを調べられるものと、もう少し少ない種類のアレルゲンを調べられるもの。

採血の仕方や量もどちらも変わらず、どちらも保険適用で子ども医療証も使ったら自己負担無しで受けられるとのこと。

なので、躊躇なく調べられる種類の多い方でお願いしました。

1回の採血で、 IgE抗体検査とView39検査をしてくれました。

39種類の項目は

ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト1、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア（ススカビ）、アスペルギルス（コウジカビ）、カンジダ、マラセチア(属)、ラテックス、卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、米、エビ、カニ、大豆、ピーナッツ、鶏肉、牛肉、豚肉、マグロ、サケ、サバ、キウイ、リンゴ、バナナ、ゴマ

以上のアレルギー疾患において原因となりやすいとされている39種類でした。

息子は採血初体験だったのですが、消極的ながらも看護師さんの優しいサポートもあり、無事することができました。

 その後、1週間後以降に検査結果がでるので、都合のいい時に本人無しでも大丈夫なので、結果を聞きに来てくださいとのことでしたので、私一人で結果を聞きに行ってきました。

すると、意外にも嬉しいことに全て陰性。

何も問題ありませんでした。

学校の健診でひっかかったのに・・・。

何かキツネにつままれた感じです。

先生によると、この結果が症状の全てではないこと、健診の日や採血検査日の体調もあるし、検査項目以外のものに反応を示している場合もあるので検査の数字だけでは測れない部分もあるとのことでした。

幸い自覚症状もなく軽いので、自覚症状が出てきた時に対処する程度で大丈夫でしょうとの診断でした。

でもあの鼻のポヨンとした感じは、また学校の健診では引っかかるかもしれないとのことでした。

上の子は、症状でも採血検査の数値でも思いっきり出ていたので、アレルギーはそんなものだと思っていたのですが、こんなこともあるんですね。

アレルギーって色々あるんだな～と思う一件でした。

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