例年であれば、暑さに比例してワクワク待ち遠しくなってくるプール。
けれども今年は・・・
コロナの影響でそんな気持ちにはなれませんよね。
こんな状況下ですが・・・
都内の我が子の小学校では、どうやらプール授業を6月下旬からやるようです。
え?プール授業するの?都内学校するようです。 - 犬猿の仲❓5歳差姉弟の子育て日記
先日、保護者向けに水泳指導の詳細のおたよりが配られました。
水泳指導時に学校で行う感染対策も書かれていましたので、例年と比較しながら紹介したいと思います。
水泳指導時の感染対策
人数の縮小
例年でしたら学年単位(百数十人ほど)で2時間続きで水泳の授業を行っていました。
けれども今年は密を避けるため、1クラスごとに1時間の授業となるようです。
その為、例年だったら週に2時間×2日の計4時間分の水泳授業を行っていましたが、今年は1クラス単位なのでクラス数が多い我が子の学校は必然的に1クラス当たりの授業数が減ってしまい、週に1時間×1日のみの授業となるようです。
先生の感染対策
先生は指導時にどうしても子供に近づいたり大きな声で指導しなければいけませんよね。
その為、水泳指導と言えど先生はマスク着用で授業をされるようです。
子供のマスク
子供はプールに入る為、どうしてもマスクを外さなければいけないですよね。
我が子の小学校では教室で着替えるのですが、その時に最後にマスクを外して教室に置いていくようです。
そして喋らずにプールまで移動して授業を行い、終わってから教室に戻ってから再びマスクをつけるようです。
どうしてもマスクを外すことが心配な人は
やはり、どうしてもマスクを外すのが心配、という人はプール用マスクを各自で用意しつけてもOKということです。
夏休みの水泳指導
例年でしたら夏休みの水泳指導も任意・推奨ではあるのですが行われていました。
けれども今年は水泳指導のおたよりの日程欄には夏休み期間の記載がありませんでした。
1学期と2学期の指導日程の記載のみでした。
例年であれば夏休みの日程も一緒に記載しているので、今年は夏休みの水泳指導はないのではないかと推測されます。
感染対策により考えられる影響
学校や自治体の教育委員会で、上記のような感染対策を色々と考えてくださいました。
とてもありがたいことです。
けれども、どうしても感染対策に重点を置く為、子供たちへの違った方面への影響も考えられます。
1時間しかないのでとても慌ただしい授業になる。
プールの授業と言えば、水着に着替えて帽子をかぶるのが面倒で、体操服に着替えるよりも時間がかかってしまいます。
女子は特にそうですよね。
授業が終わって着替えるのは尚更です。
また、入念な準備体操や地獄のシャワーなど事前にやることも。
前後の休み時間を活用したとしても5分休みの時もあります。
全てを1時間(正確には45分)で行うのはとても慌ただしいように思います。
1、2年生への配慮が難しい
例年でしたら、まだ水温が冷たい1,2時間目は、体力のまだ未熟な1,2年生は避けた時間割となっていました。
けれども今年はクラス単位。
担任以外の授業の時間割の影響もあるからか、1,2年生に配慮された時間割とはなっていませんでした。
天候次第でほとんど入れない恐れも
今年はクラス単位となる為、各クラス週1、1時間のみに。
例年の1/4です。
ただでさえ少ないのに、雨天や水温次第では入れない日も出てくるので、運が悪ければほとんど入れない恐れがあります。
朝で水温が上がりにくい1,2時間目のクラスはその確率が更に上がると思われます。
そんなこんなで、我が子の都内の小学校は、異例尽くしのプール授業になりそうです。
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