我が家には子供が2人いるのですが
上の子は小5、下の子は小3で視力がいっきに悪くなり眼鏡を作ることとなりました。
気付いたきっかけは学校での健診の視力検査。
学校からその視力検査の結果をもらってき、結果に驚き急いで1度目の受診をしました。
けれども、この段階ではまだ様子見でも大丈夫とのことでホッとして帰宅したのですが・・・
数か月後に2度目の受診をすると、いっきに悪化しているとのことで慌てて眼鏡を作ることになりました。
そこまでの過程でもドタバタだったのですが・・・
この先の実際眼鏡を作る為の検査はもっと大変だったので、その体験を紹介したいと思います。
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2度目の受診で、眼鏡を作ることを決めた時、先生から
次回詳しい検査をしますので
当日と翌日に予定が入っていない日に来院してください。
そして検査をすると全体で2時間程かかることもありますので早めに来院してください。
と言われました。
と言うのも、次回診察では検査で使う目薬の影響で、目が見えづらくなってしまう時間が長時間続いてしまうのです。
我が家の通っている眼科では、ミドリンという目薬とサイプレジンという目薬2種類を5分おきに3回ずつ点眼し、その後60分経過した後に屈折度数や視力を測定します。
大人では通常こんな検査はしないのですが、子供は物を見る時に眼がピントを合わせる力である調節力が強く、普通の状態では正確な屈折度数(近視・遠視・乱視)が分からないそうです。
その為、この2種類の目薬を使って、その調節力を麻痺させてから正確な屈折度を調べるそうです。
目薬の作用として、調節力を麻痺させる作用と瞳孔を開く作用があるそうです。
その為、点眼されると、ピントが合わせられなくなるので見え方がぼんやりします。
そして、瞳孔が大きくなり光がまぶしくなります。
その目薬の効果は個人差はあるようですが、完全に効果が切れるまで2、3日かかるそうです。
なので、当日はもちろん、次の日も学校や習い事がない日、出歩く必要のない日に設定する必要があります。
また、帰りの自転車の運転も困難になるので、自転車での来院も控えて下さいとも言われました。
こんなですから、3度目の受診でこの目薬を使った検査をするのは大変でした。
まず、2日間、何も用事の無い日を見つけるのも大変でした。
そしていざ受診できても混む眼科で順番を待ち、順番がきて目薬をさしてから60分の待ち。
目薬をさされた子供本人は薬の作用で段々見えにくくなるので、待合室で本も読めず、テレビも見れず、気分転換にその辺のお店をウロウロ見ることすらできません。
60分後に戻って来れるようなら一時帰宅してもいいですよとは言われたのですが、ほとんどの場合、動くのも億劫になるようで、待合室で待機するのですが・・・何もできない状態。
暇だ~見えない~
暇だ~見えない~
と待合室のソファーの上でウダウダ悶々となります。
それが60分続きます。
やっと60分経ち検査&診察してもらい、
次回は目薬の効果が完全に切れる1週間後以降に、眼鏡の度数合わせをしますので、1週間後以降の都合のいい日に来て下さい
とのことで、やっと家に帰ることができたのですが・・・
帰ってからも、目薬の作用がすぐに切れるわけでもないので、本も読めないゲームもできない、テレビも少し見ただけで疲れてしまう状態でした。
暇なのに何もできな~い
子供には拷問のような1日目でした。
翌日2日目は、だいぶマシになったようですが、本は老眼の人のように離して読み、テレビやゲームもまだ疲れやすいので少しにしていました。
まだマシとはいえ、やはりいつもと違う感じだったようです。
この目薬を使った検査を、上の子も下の子も眼鏡の度数を変えて作り直す度に何度か経験しましたが、上の子が初めての時が上記のように一番症状が酷かったように思います。
上の子は回を重ねる毎に慣れたのか上記ほどは酷くない時もありました。
下の子は2度経験しましたが、どちらも当日病院では辛いようでしたが家に帰りある程度時間が経つとマシになっていたようで、上の子の初めての時とはだいぶ違ったように思います。
個人差や慣れが多少あるのかもしれません。
ちなみに、上記検査は上の子の場合小学生まででした。
中学生になってからは少しだけ変わり楽になりました。
そのことはまた次回書きたいと思います。